にじゅうさん ページ24
慎｢へぇ〜。あ、もうすぐほくとくるって。｣
なんだよっ、自分から聞いといて興味無さそうな。
京｢ってもう来ちゃうの？？
おれ、髪型大丈夫？？｣
手元に鏡がないから
しんたろーの瞳にうつる俺をみて髪型を整える。
慎｢いやっ、俺の目みるのね。
うん。大丈夫だよ。｣
と、しんたろーはけらけら笑う。
京｢ほくと、運動神経良さそうだなぁ〜。｣
もうなんでも完璧そう。
慎｢いや、そーでもないよ？
ほくとはね、球技がすごい下手くそ。｣
意外すぎてびっくりした。
ほくとはなんでも出来る方の人間だと思ってたから
京｢んふふっ、親近感っ。｣
両手を頬に当てて
ステージに頬杖を着く。
慎｢あははっ、やっぱきょもかわいいよ。
ほくとの前でも自信持ちなって。｣
男の子なのに可愛いしか言われない俺。
クラスの人にもじゅりにもジェシーにも。
この人たちはかっこいいという
言葉を知らないのかな。
京｢かわいいっていうのはね、
女の子にいう言葉なんだよっ。しんたろー、｣
慎｢せんせーからしたら、
男子生徒も可愛いって思うもんだよ。
だって自分の生徒だからね。｣
あ、そっか。俺らから見たら
小学生が可愛いって
思うのと同じ感じなのかも。
慎｢あっ、きた。ほくと。｣
しんたろーの声と共におれは体育館の扉を
じーっと眺めた。
体育館の扉が空いて
沢山のひとが入ってくる。
最後に入ってきたほくとは
俺らに気づいて俺らに向かって
手を挙げてくれる、
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☆☆☆(プロフ) - Mireiさん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2021年1月28日 4時) (
レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
☆☆☆(プロフ) - みわさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今から番外編を連載する準備させていただきます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
Mirei - 見たいです！ (2021年1月23日 21時) (レス) id: cfb509a364 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - 番外編是非読みたいです (2021年1月23日 16時) (レス) id: a68b705484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆☆☆ | 作成日時：2020年7月28日 0時
