貴方に心臓はあげられない II

#86 ページ37

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ロイ「おいハゲ！！！」






戦いの最中、ライナーへと近付こうとしたが

すでに近づいているミカサやジャン、
アルミンの周りには

沢山の巨人がおり、
それを援護する方がいいと踏んだ。



そして、

なんとかエレンを奪還したのだが






ロイ「あの鎧ぶっ殺していいだろ！！」





エレン奪還の最中に
巨人に握り潰させそうになったミカサ

そしてそんなミカサを抱え
撤退しようとするエレンの元へ

ライナーは巨人を投げ飛ばして馬を弾き飛ばした。



それにより、
馬をなくしたエレンはミカサを背に乗せ走るが

この地で馬なしでは生きてはいけない。





エレン「クソ、なんでっ！！」




それなのに

エレンは巨人になろうとするがなれず
目の前の巨人に襲われそうになっているのを

ハンネスさんが助けている。




他のみんなは、

エルヴィンの連れてきた巨人
ライナーの投げる巨人に手いっぱいで

助けに行けないようだった。






ロイ「おいA！！」





エルヴィンに対して
怒りしかないロイは

先程から怒鳴ってその怒りを巨人にぶつけている。


確かに、鎧を倒さなければならないが

その前に仲間が死ぬぞ。





A「それよりあいつら助けて！」




ロイの腕は信用してる。

だからこそ、仲間を優先する。


リヴァイなら、どうする…





アルミン「A！」


A「ジャン！しっかりしろ」





巨人を投げられ馬を飛ばされたジャンは倒れ

それをアルミンが守っていた。


パシッと頰を叩くが、気を失っている。




A(…やばい)




そこで、気づいた。

ハンネスさんが捕まった





A「アルミン早く馬捕まえて」


アルミン「うん！」




早く、

間に合え…！









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