#80 ページ31
.
"エレンちょっといいか"
ハンネスさんが行った後、
また歩き出したハンジを追うように歩き出したみんな
そこで、またエレンを呼ぶライナーの声がした。
ライナー「俺たちは五年前、人類に攻撃を始めた。
俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人てやつだ」
どうやら、
その話し声は全員に聞こえてるわけでなく
私とロイ、ミカサくらいだろうか。
エレン「はぁ？何言ってんだおまえ」
ベルトルト「何を言ってるんだ、ライナー！！」
ライナー「俺たちの目的は、
この人類全てに死んでもらうことなんだ。
だが、そうする必要はなくなった」
エレン「はぁ？」
ライナー「エレン、お前が俺たちと一緒に来てくれんなら、俺たちは壁を壊したりしなくていいんだ
わかるだろう？」
なに、自分で暴露してんだあいつは。
恐らく、ライナーはおかしい。
ベルトルトが止めてるのを見ると、バラす予定はなかったのだろう。
エレン「おいまて、全然わかんねぇぞ？！」
ライナー「だから、俺たちと一緒に来てくれって言ってんだよ」
とうとう、化けの皮が剥がれたようだ。
しかも自分で剥いだ。
…どうする、ここで殺すか
エレン「おまえさぁ、疲れてんだよ！
なぁ？ベルトルト！
こうなってもおかしくないくらい大変だったんだろ？」
ベルトルト「あ、あぁ、ライナーは疲れているんだ」
エレン「だいたいなぁ、
お前が人類を殺しまくった鎧の巨人なら、
なんでそんな相談を俺にしなくちゃなんねぇんだ。
そんな事いわれて、
俺がハイ行きますって頷くわけがねぇだろう」
ライナー「…そうか、その通りだよな。
何を考えてるんだ俺は、
本当におかしくなっちまったのか、」
エレン「とにかく行くぞ」
何か、おかしい
何言ってんだ、ライナーは。
ライナー「そうだ、きっと、
ここに長食い過ぎてしまったんだ。
バカなやつらに囲まれて、
三年も暮らしたせいだ
俺たちはガキで、何一つ知らなかったんだよ。
こんな奴らがいるなんて知らずにいれば、
俺はこんな半端なクソ野郎にぬらなくてすんだのに…！」
…やばい
ライナー「もう俺には、
何が正しいことなのか分からん！
ただ、俺のすべきことは、
自分のした責任や行いにたいし、
戦士として、最後まで責任を果たすことだ！」
ベルトルト「ライナー！やるんだな！いま！」
ライナー「勝負は今！ここで決める！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおいそら(プロフ) - ぷぅさん» うああ、ありがとうございます！誤字ですね、、態々ありがとうございます！ (2019年5月25日 16時) (
レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めてのコメントで失礼します。私も好きな作品で読ませていただいてるのですが。74話のサシャがハンジに書類を渡すシーンなんですけど、「分隊長殿宛の書類を追わず借りしました！！」ではなく「分隊長殿宛の書類をお預かりしました」だと思います。 (2019年5月17日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - なこさん» そんなこと言って貰えて嬉しいです！少しずつになりますが、頑張ります (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - ありさん» ありがとうございます！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - 面白いですっ！ハマってしまいました！更新まってます！ (2018年9月24日 0時) (レス) id: 2200da3900 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年9月11日 13時
