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ーエピソード6 新たな出会いー
日向 side .*･ﾟ
「お前は3年間何やってたんだ！？」
中学最初で最後の公式戦
獲得セット数0
総試合時間 わずか31分
後から聞いたらソイツの名前
影山飛雄 “コート上の王様”
「お前が！！！
コートに君臨する“王様”なら！！
そいつを倒して
俺が1番長くコートに立ってやる……！！」
「勝ち残りたかったら強くなってみろよ」
自分の弱さを知ってもっと強くなり最大の敵を
見つけた中学最後大会から約1年
_______________俺に足り無いもの
練習
経験
指導者、練習相手
女子バレー部でも
近所のママさんチームでも
混ぜて貰えるならどこにでも行く
独りじゃダメだ
独りじゃ勝てない
そして、、、受験勉強！！
高校へ行って「勝つ」試合をするために。
志望校は
ずっと前から決まっている！！！
_______________まさに小さな巨人！！
チャリンコで一山超えて30分！！
“宮城県立烏野高等学校”！！！！！
高校1年 春。
やる気と期待を胸に新クラス表を見ていると
ベージュの髪の毛の小柄な女の子が急に振り向き
ぶつかった。
その女の子はなにやら俺の事を心配して
顔を近づけてくる
…すっげえ可愛い
たぶん真っ赤であろう顔を片手で隠し倒れる
その後も教室へ行くためにたくさん
喋ったりしていた
ベージュの髪の子
150は超えているが小さめで白くすぐにでも
折れちゃいそうな腕と脚
髪の毛はフワフワとウェーブ掛かっており
ミルクティーのような色から甘い香りがしてくるような錯覚もおきた。その上なんといっても超可愛い…
中学の頃可愛いと思う子は何人かいたけど
レベルを超えている…大きな目にくるんと上に上がったまつ毛…そして、リップ塗ってあるのかな？
喋る度うるうると艶やに光る唇
そしてその横に並んでいる
れなっていったっけな…
その子も俺よりは身長は低いけどほぼ同じようだ
158くらい。
暗いブラウンのサラサラストレートの髪
すらっと伸びた脚と細い綺麗な指先
そしてこちらも美人すぎる…
すこし気の強そうな顔からして確かに
サバっとした性格なのかなと喋ってて思った
後、ダンス部志望ってことはスポーツ得意なのか！
2人をマジマジと見ていると
『日向くん？そんな見られるとなんか…』
と行ってほっぺを照れくさそうにほっぺをかいている
そうこうしているうちに教室へ付く
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作者名：りりらら x他3人 | 作成日時：2020年6月11日 15時
