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ーエピソード 27 先輩ー
your side.*・゚
_______________翌
土曜日
雲ひとつない空を見上げ、学校へ着くと同時に
前には烏野排球部のジャージが見える
先輩?黒髪?澤村さんあんな髪型だっけ?
なんて思いながら、駆け足で寄ってみる
『おはようございます!』
「え?!おはよう!…って俺に?」
澤村さんと思われる人の前へ行き笑顔で挨拶をする
が、目を開け、見えた顔は全く見たことない人だった
やってしまった……。
『ご、ごめんなさい!!てっきり澤村さんかと、!』
といい頭を下げると
「あ、いや大丈夫だから!顔上げて?澤村さん知ってるってことは、やっぱり追放された1年2人組のお世話且つマネージャーの子だよね?俺、2年の縁下力
よろしく」
『やっぱり2年生の方でしたか…!
1年のAAです。
こちらこそよろしくお願いします!』
縁下先輩の自己紹介と共に出た追放された1年2人組のワードに、ニヤッと笑ってしまうが隠し自己紹介をする
そして時間も無いからと言うことで
一緒に体育館へ向かう事にした
途中話すこと話すこと、、と最初焦っていたが
縁下先輩は優しい見た目に加え、
意外に話しやすく、話題が途切れることは無かった
「おはようございまーす」
『おはようございます!』
体育館へ着き、扉を開けて中へ入ると
ほぼ全員揃っているようだった
田中「縁下ー!!!!!!なーに、Aと登校してんだよ!?俺だってまだ潔子さんの隣を歩いたことないっていうのにー!!!!!」
挨拶をするやいなや田中先輩がギョッと
こっちを見ると、ダッシュで走ってきて縁下先輩に
掴まり泣いている
「うるさい…」
すると潔子さんと呼ばれる人が田中先輩の
頭を丸めたノートでポンっと叩く
『わ、、美人…』
清水「え?」
素直に思ったことが口から漏れてしまっていることに気づき赤くなった顔を更に赤くして
アワアワとしていると、澤村さんが来る
澤村「紹介するよ、3年マネージャー、清水だ」
清水「清水 潔子です。よろしくねAちゃん」
澤村さんの紹介の後に改めて紹介をする清水先輩
面と向き合うと、美人すぎてやっぱり照れてしまう
が、私も自己紹介をすると
清水「フフフっ可愛い。じゃあ今日は頑張ろうね」
と笑顔を見せ褒めてくださるので
もう、爆発寸前の私…
そしてマネージャーとしての仕事をする為に
清水先輩について行く
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作者名:りりらら x他3人 | 作成日時:2020年6月11日 15時