エピソードオブユー《ハイキュー》 (ページ23)

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ーエピソード22 運動能力ー

your side.*･ﾟ

朝の練習は終わり、日向くん達に
おにぎりを食べさせ、教室へ行くとHRが始まる
それにしてもやっぱり4時起きはきつい
ふわ～～と欠伸をする

れな「アクビばっかだけど何か楽しそうじゃん？
いい事あった？」

とニヤニヤしながら言ってくる。
そしてバレー部の事について話した

れな「なんか安心した！Aにも頑張ろうって思えることができて！頑張れ！」

と、嬉しそうに笑顔を見せてくる
れなはダンス頑張るし、私も私で頑張ろう！と
思えるものが出来て嬉しかった

山口「ツッキー今の聞いた…？Aさん、
バレー部なの！？凄い嬉しいんだけど！」ｺｿｯ

月島「……。」

2人が聞いていたとは知らずに

そして授業も始まり、放課後へと。
日向くんは今日昼休み菅原さんにレシーブ練習を
していたらしい。

早めにお弁当食べて私も参加してみようかな？
クラスでは今日新しく2人仲良くなり
4人グループでご飯食べてるから
別に私一人抜けても離れても大丈夫だろうし

水曜日_______________
午前6時20分

田中「ワッショーーイ！！」バシッ

『田中先輩ナイスですー！』

午後0時33分

菅原「よし！じゃあレシーブやるべ！」

日向「シャス！」

木曜日_______________
午前5時30分

バシッッ

『凄い！日向くん！』

こんな速さのボール前までは取れなかったのに

日向「おい！手加減すんな！」

影山「上等だ！」

始めてから15分は立っている
菅原さんの隣で立って見ていると

『おはようございます！田中先輩！』

「お、おっス…これ何分くらいしてんスか」

田中先輩が入ってきて日向くんの成長を見て
唖然とする

影山(拙い技術を補う圧倒的運動センス…でも…)

影山「そろそろ限界だろ！」

日向「まだ！！ボール！！落としてない！！！」

ゼェゼェと息を切らしながらも日向くんは影山くんの
打ったボールに食らいついていく

田中「日向の運動能力…中学ん時から凄いよな」

『中学の時…？』

田中先輩の言葉に何か思い出しそうになAがら
なんだったかなーと考える

菅原「でも、運動能力とは別に日向には
〝勝利にしがみつく力〟がある気がする」

_______________恵まれた体格…

優れた身体能力…

そういうのとは別の

武器。