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story6 ページ7

今日18:00 に駅前集合

浬を待ってショッピングセンターを回って
イルミネーションを見てクリスマスプレゼントの交換をして

「そろそろ帰ろっか?」

「そうだね」

そう言って駅前のクリスマスツリーを通った時






私は気づかなかったんだ



和典がそこにいることを....






私は_________









ただ、知らなかっただけなんだ





「今日はありがとう!楽しかった」

「ん、俺この後用事あるから」



「何かあるの?」


「あ〜、ちょっとな」

そう言ってはにかんだ


「....そっか」


疑いつつも、信じなければいけない


「....じゃあね」


「おう」


バイバイ、と手を振って
最後に微笑んだ


バカだな....私

そんなことを思いながら
駅で電車を待っている時だった


「ねえ....君可愛いね。ちょっと俺らと遊んで行か
ね?」

いかにも女遊びをしてそうなチャラ男達

「....結構です」


「でもさ〜クリスマスなのに何でそんなに悲しい顔してるわけ?彼氏となんかあったんでしょ〜?」

何でいたいとこつくのよ!

「何にもないに決まってるじゃないですか!私家に帰るので....失礼します」

私は距離をおこうと思って歩き出そうとした時


「そんなこと言わないでさ〜」



もう何でこんなにしつこいのよ


「やめてください!」

そう言ったのに
チャラ男達は面白がってやめてはくれない


周りにいる人たちだって絶対気づいているはずなのに、誰も目を合わそうとしない


誰も助けようとしなかった


それがなんだか無性に腹立たしくて
悔しかった


クリスマスイブなのに何でこんなについてないのよ

そう思ってた時だった



「おい!俺の女にさわんじゃねえよ!」


え...?

「っち、男連れかよ」

彼らは悔しそうに舌打ちをして去っていったのだ


「大丈夫か..?」


助けてくれたのは和典だった

「ありがとう。でも何で?」


「ダチと遊びにきたんだよ。じゃあな」


その日の和典は何だかすごく素っ気なかった

「待って!....なんかあった?」


そしたら驚いた顔をして

「別に何でもねえよ。これから気をつけろよ。」


引き止めようとしたけど
お友達が来てるんなら....

「あ、あとさ。」


「ん?」

「もう、会うのやめようぜ。」


「え....何で!?」

何で....何でなの?
私なんかした?

思考錯誤して何度も考えたものの考えは出てこなかった

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設定タグ:探偵チームkz事件ノート , 恋愛 , 高校生   
作品ジャンル:恋愛
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寧々奈(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。大変嬉しいです!これからも頑張ります!! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 超!面白いです!がんばってくださいね! (2019年5月8日 23時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - マリーさん» 嬉しいです!!ありがとうございます!(^^) (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
マリー - すごく面白いです! 更新頑張ってください! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 9b8d10b961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:寧々奈 | 作成日時:2019年4月10日 19時

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