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宿儺「……相変わらず頑なに認めんな。」
『当たり前でしょ。』
私だってまだまだJK生活を楽しみたい。
宿儺「…まぁ何方にせよ、お前に涙は似合わん。」
そう言って宿儺はまだ濡れている私の頬に指を滑らせる。
『……前々から思ってたんだけど、宿儺って距離感バグってない……？』
頭を撫でたり抱きしめたり…あと勝手に痕付けるし。
あとこれを言うのは正直悔しいが、顔が良い。
特級呪霊の癖に……。
『仮に祓われても可笑しくない距離感だよね？こうしてる今だって祓おうと思えば祓えるし。』
そんな私の言葉に宿儺は滑らせていた手を止め、今度は頬を摘む。
宿儺「出来ないに決まっている。」
『ど、どう言う意味……てか痛い離して…』
宿儺「仮にお前が祓おうとしても、俺はそんなに弱くないぞ？」
にぃ、と口角を上げた宿儺はぱっと私の頬から手を離す。
『ムカつくー………。』
宿儺「何とでも言え。お前は黙って俺に溺れるだけで良い。」
『…………っ？！』
宿儺って意外とロマンチストなんだね〜、そう弄ってやろうと口を開きかけるも、私の口はほぼ反射的に閉じてしまった。
今度は私の顎に手を添え、半ば強制的に顔を持ち上げられる。
所謂顎クイ。
しかも、この前の雑な物ではなく優しい手つき。
宿儺「……お前は俺が好きか？」
『…はぁ…っ？？』
この状況で好きか、と聞かれれば誰だって顔に熱が集まるだろう。
それとは逆に、ただ楽しそうに私の様子を眺める相手。
慣れているその姿……さてはあなたタラシですね成程成程(適当推理タイム)
宿儺「早く答えろ、遅い。簡単な問いだろう。」
『ど、どうしても言わないと駄目？』
宿儺「言え。」
『わ、分かりました分かりました……仕方ない…。』
数回深呼吸を繰り返した後、私は目の前の相手に返事をする。
『…すき……。』
宿儺「…聞こえんなぁ。」
『なっ………。』
ここで宿儺のドS心が発動するとは思わなかった。
しかし、負けず嫌いな私は言い返す。
『ちゃんと言いました！あなたがお爺ちゃんで耳が遠いだけでしょ！！』
宿儺「ほぉ……では選択肢をやろう。」
私の顔をぱっ、と手を離した宿儺は1つ目、と人差し指を立てる。
宿儺「もう一度大きな声で答えるか、そして2つ目……」
そこで口を閉じた宿儺は意味深に笑った。
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※
宿儺って何でこんなにえっちぃんでしょうか…(^q^)ﾊｧﾝ
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ad____cn(プロフ) - 茶柱タッタさん» ほんとですね、、。テストもちゃちゃっと祓えたら最高ですね( ' ~ ' )テストお疲れ様です(´｡･ ･) (2021年5月19日 0時) (
レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - ad____cnさん» ぎゃぁぁぁ…労りの言葉ありがとうございます…。テストも呪術で祓えれば良いのになぁと思う今日この頃です…。 (2021年5月18日 16時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
ad____cn(プロフ) - コメント失礼します。 テスト勉強、お疲れ様です、いつも楽しくお話読ませてもらってます、めっっちゃ面白いです!! 更新して頂けるのはとても嬉しいですが、実生活の方を優先してもらって全然大丈夫ですからね、、無理ない程度に受験勉強等頑張ってください! (2021年5月11日 16時) (レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - シオンさん» うわっ、本当だ…ご指摘ありがとうございます…！再度治しましたがどうでしょうか… (2021年4月23日 15時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 72話の文字化け治ってないですよ！！ (2021年4月23日 13時) (レス) id: 98982630ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱タッタ | 作成日時：2021年3月3日 7時
