【鬼滅の刃】炭治郎達は幼女を連れている

７１和　家族 ページ25

「ねぇ君は鬼狩りの何なの？」

『？』


ここは那田雲山の奥深く

女鬼に連れ去られたAはここのボスである累という名の鬼のもとに連れていかれた


「鬼狩りと一緒にいたよね君稀血なのにこんな場所に連れてこられたの？僕たちを誘い込む餌とか？」

『えしゃ・・・・？』

「そう餌、かわいそうに人間も愚かだなぁ・・・・」

累はAの言い分も聞かずに話しつづける


「ねぇ僕の家族になってよ、君なら守るよ僕の妹になれば幸せになれる鬼狩りに恐れることなく暮らしていけるきっとあの方の血も分けてくれるだろう」


一歩また一歩とAに近寄る


「ちょ、ちょっと待ってよ！稀血なら鬼にせず食べるべきだわ！こんな小さいしきっと役に立たないわ！！」

Aを連れてきた女鬼が累の前に立ちはだかる


「どいてよ、ねぇさん」


累は冷たく言い放つ

「幼いからこそ調教できる、僕の思う家族に``できる``」


「でも・・」

何か言いたそうにしている女鬼

その瞬間



ジャキッ


血が地面にこぼれた＿＿＿＿


「ギャァァァアア」
女鬼から悲鳴が上がる

「知ってるよね・・・顔が戻るの好きじゃないんだ」


そう女鬼の顔は累によって変えられた

女鬼はその顔を一瞬戻してしまったのだ

累はその一瞬を逃さず女鬼の顔を刻んだ


『・・！』

血を見たAのめが見開かれる


「お願いだからやめて！！」

ジャキっ


冷たい目で女鬼を見下ろす＿＿＿＿

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