68和 怒怒 ページ22
「こっちだ!!かなり近づいてるぜぇ!」
「(風向きも変わって鼻も利くようになってきたぞ……匂いはあと2つ……!)」
すると林のから鬼の影が見えた
「伊之助!」
「俺の方が先に気づいてた!」
姿を表せた鬼
ギリギリ
その鬼は
頸がなかった____
「頸がねぇええ!!あいつ急所がねぇぞ!無いものはきれねぇ!どっ、どうすんだ!どうすんだ!」
半分パニックになる伊之助を炭治郎が落ち着けた
「伊之助!落ち着け!袈裟斬りにするんだ!右の頸の付け根から左脇下まで斬ってみよう……!広範囲だしかなり硬いと思うが……!多分!!」
それを聞いた瞬間
「いゃっはぁー!!」ダッ
炭治郎の制止の声も無視して伊之助は鬼に突っ込む
ヒュッ
鬼が動く
「速い!!が……避けられない程じゃ……ねぇ!!」
鬼の動きは素早い、伊之助は避けてはいるものの肩や腕に切傷をつくる
その瞬間蜘蛛が伊之助に糸を巻いた
「しまった!!蜘蛛がいた!!(やられる……!!)」
伊之助は糸により動けなくなる
鬼の鎌のような腕が伊之助にせまっていた___
キィィン
間一髪炭治郎が刀で鬼の攻撃を受け流す
「伊之助!!一緒に戦おう!一緒に考えよう!この鬼を倒すために!力を合わせよう!」
炭治郎が伊之助の糸を切り落とす
すると
『ばきゅふ!』
また伊之助に糸を付けようとした蜘蛛をAが動きをとめた
「A……!!出てきちゃダメだ!隠れてるんだ!」
『やだやだ!Aもたたきゃう!!』
「ダメだ!言うことを聞くんだ!」
炭治郎がAに怒号を浴びせる
「邪魔だ!そこ!」
伊之助が鬼に向かって走る
「伊之助!俺を踏め!!」
炭治郎は屈んで地面に手をつく
伊之助は箱を踏み
鬼の腕を切り落とす___
「伊之助!!飛べ!!!」
伊之助は高く飛び上がり
「全集中……水の呼吸!肆ノ型……打ち潮!!!」
炭治郎が鬼の足を切り落とす
「袈裟斬りだぁ!!!」
伊之助は鬼を袈裟斬りにし__鬼は灰となった
すると伊之助は炭治郎の懐に飛び込み
「お前にできることは俺にもできるわぼけぇえぇぇ!!!」
ぶんっ!!
音を立てて炭治郎をはるか上空に投げた
「そういうことか!!」
______
『……』
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麗(プロフ) - 43ページ 名前変換出来てないところありますがわざとなのでしょうか? (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく34ページ 希血 ではなく 稀血 ではないでしょうか? (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 34ページ 塁 ではなく 累 です。 (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 凄いいい話ー!累死んじゃってるけどほんと可哀想だよね…過去…_(:3」z)_ (2020年2月20日 17時) (レス) id: 4b674ab2ae (このIDを非表示/違反報告)
pikachulove(プロフ) - 創作では幸せに…ということで救済してほしいです! (2020年2月11日 17時) (レス) id: 0d02ad4b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーむん | 作成日時:2019年10月12日 9時