要するに、 ページ29
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ちょっと気まずい雰囲気の中、言いたい事が纏まったのか紫耀くんがゆっくり口を開いてぽつぽつと話し始める。
聞いてる最中も、全て聞き終わったあとも私は開いた口が塞がらなくていくら頭の中を何度も何度も整理しても結局辿り着くのは二人の活動の心配、そこだけだった。
そう、私がこんな簡単に触れていた彼ら二人は
国民的アイドルの King&Prince として大人気な人達で
今、ここにいる2人には 数え切れないほどファンの子がいるわけで、数え切れない人から好きという気持ちを抱かれてて
いくらテレビやそういうものに疎い私でも
アイドルとする恋愛というものがどれほど難しいか、なんて
アイドルと女優、ならまだ許される範囲内かもしれない。
でも私は、なんの取り柄もないただの一般人で。
これと言って綺麗でもない、スタイル抜群でもない。
それにいつでも自分に自信すらない。
そんな私が、
こんなに 頑張っている二人の傍にいていいのだろうか、、？
紫耀「...Aちゃん、続けてもいい？」
『う、うん。』
紫耀「廉にも聞いてほしいことなんやけど、」
ソファに丸く座っている廉くんはちょっとだるそうに紫耀くんを見つめる。
紫耀「俺、さ...Aちゃんが好き、なんよ。」
『うん、、...えっ！？！』
廉「...ぶっ、、ちょ、ごめん...A笑わせんといて」
笑わせたつもりなんてないのに、、どうやら彼には私の行動がとてもツボにハマるらしい。
ってそんなことは一旦置いといて
紫耀くん、今、なんて言ったの？
紫耀「好きです。」
『...っ、』
紫耀「付き合ってほしいけど、今すぐじゃなくていい。
ゆっくり考えて答え出した後でいい。いくらでも待つから。」
真剣な眼差しのままとんでもない事を口にしてくるけど、
嬉しくて嬉しくて今すぐにでも抱き着いてしまいたい、けど
けど、、
この恋愛、どちらを選ぶにしても私にとってかなりハードルが高い。
だったらこのまま、、
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小松ミナ(プロフ) - すてきなお話で、待つのも楽しみにです(〃ω〃)紫耀くんとのこれからが気になります♡ (2022年12月3日 15時) (
レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - ミナさん» のんびり亀更新ですが...笑 コメントありがとうございます。励みになります！ (2022年12月3日 15時) (レス) id: d58e5be1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます (2022年12月3日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 続き楽しみです(๑>◡<๑) (2022年12月2日 22時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴ | 作成日時：2021年9月6日 18時
