深夜 ページ25
独歩side
仕事が終わってスマホを見ると一郎くんから[兄さん！！病院来て！もう分娩室]とLINEが入っていた
やっばい。早く行かなきゃ…
着いた頃にはもう深夜。
一郎「兄さん…こっちです」
独歩「まだなのか？」
三郎「まだですよ！姉さんのとこ行ってあげてください！」
俺も分娩室に入れてもらいAさんの手を握る
『あっ来てくれた』泣
看護婦「よかったですね、旦那さんをずっと待ってたんですよ」
独歩「そう…ですか…」
俺なんかを待っててくれたのか……
来てから15分。
看護婦「おめでとうございます！元気な女の子ですよ！」
「『わぁ〜』」
『生まれてきてくれてありがとう。』
独歩「二人ともお疲れ様。本当にありがとう。」
看護婦「名前はお決まりですか？」
独歩「奏音でお願いしますっ」
Aさんには言わなかったがずっと考えてた子供の名前。
『奏音…』
素敵…と言ってくれるAさんを優しく抱きしめてありがとうと言う。
『本当に来てくれてありがとう。名前まで考えてくれてたなんてっ…』泣
病室に戻ると弟達全員号泣していた。
左馬刻「よかったな」泣
『何あんたまで泣いてんのよ笑』
Aさんと来てくれた人達にお礼を言ってみんなが帰った頃…
乙統女「失礼する」
無花果「おめでとう。これは私達からだ」
木箱入りフルーツ！！！！！！！
乙統女「子供用品は後日…」
『大丈夫だよ！？』
乙統女「でもばあばだし…」
あ、と2人で納得。
無花果「奏音か…いいネーミングセンスだな」
『独歩さんが考えてくれたの。』
よかった褒められた
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雪兎(プロフ) - 夏目さん» すみません、間違えてコメントを消してしまいました。指摘しておいてほんとすみません。小説とてもおもしろかったです (2019年6月25日 23時) (
レス) id: 891e3e9ab7 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 雪兎さん» ！！、本当だ…そうですね、すみません！！変えてきます！ (2019年6月25日 23時) (レス) id: a2fbb0221e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目 | 作成日時：2019年4月30日 2時
