婚姻届 ページ12
観音坂独歩side
婚姻届を書いて出しに行くため山田さんの家にきた
『これに書きたい』
差し出してきたのは可愛い婚姻届。
『どうせならって無花果が作ってくれたの』
独歩「可愛い…」
『じゃ、書こ！』
スラスラ書いていく山田さん。
名前の欄に山田Aと記入している姿をみてにやけてしまう。
あ、証人どうしよう考えてなかった…
『はい、独歩さん。』
独歩「よし、失敗しないように…」
丁寧に丁寧にと書いていくと証人の欄にきた
あれ、書いてある…”東方天乙統女”
独歩「え”内閣総理大臣…」
『あ〜書きたい！って言われちゃって』苦笑
やばい人と絡んでるぅと冷や汗をかきながらペンを走らせ何とか書き終えた
独歩「提出しに行こう」
『うん！』
一郎「ただいま〜」
『あ、おかえり、今から出掛けるね』
「うっす」と頭を下げられて「あぁすいません」と頭を下げる
婚姻届を提出した。
担当してくれた人の反応は「内閣総理大臣のお名前…」と青ざめてた。
ですよね。そうなりますよね。←
『今日から私も観音坂です』
ニコッと笑う彼女に「そうだね」と返して歩く
独歩「記念にネクタイピンでも買おうかな笑」
『あ、私も！』
「『この前ムカついて折ったから…』」
揃ってしまい2人で吹き出す
独歩「買って帰ろっかw」
『そうだねw』
お揃いで蝶がついたネクタイピンをかった。
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雪兎(プロフ) - 夏目さん» すみません、間違えてコメントを消してしまいました。指摘しておいてほんとすみません。小説とてもおもしろかったです (2019年6月25日 23時) (
レス) id: 891e3e9ab7 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 雪兎さん» ！！、本当だ…そうですね、すみません！！変えてきます！ (2019年6月25日 23時) (レス) id: a2fbb0221e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目 | 作成日時：2019年4月30日 2時
