検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:4,301 hit

太「第十一話だよ」 ページ33

太「へぇ……(私と同じ……か)」

芥「何故……!」

太宰さんは興味深そうな瞳で口元に笑みを浮かべ、対する芥川さんは憎い者を見る瞳で口元をキツく結び 二人は相対する表情で私を見つめる

太「ふふ、芥川くん
君では彼女を倒せない
分かったのなら此処から出ていけ」

太宰さんがそう鋭い瞳で芥川さんを見ながら冷たい言葉を云うと芥川は渋々、部屋を出て行く

太「大丈夫だったかい?
怖い思いさせて済まないね」芥川さんが部屋から出て行くと暫く扉を見つめていたが振り返りこちらを見ながら私に声をかけてくれる太宰さん

由「い、いえ……」私は突然の事驚いてしまい 少し慌てながらもなんとか言葉返す


すると太宰さんは微笑み却説とと云いドアの前に歩いて行く

由「太宰さん?」何処に行くのか解らず 私は不思議に思い太宰さんを見つめる

太「昨日は時間が遅くて行けなかったからね今日‥友人に会いに行こうか」私が来ないのに気づいたのか 太宰さんは扉の前で歩いていた足を止めて 此方を振り返りながら私に向かって手を差し伸べ私の疑問に応えてくれる

由「!はい!」私は扉の前で此方に振り返りながら手を差し伸べる太宰さんに駆け寄る

帰還しました太宰由紀→←中原悠からの企画(?)



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:中原悠 太宰由紀 x他6人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/  
作成日時:2019年7月29日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。