由紀「四話です〃」太「あれ?頬が赤いよ」由紀「なんでもないです〃」 ページ14
太宰さんの濡れた髪から流れる雫が魅力的で私の鼓動はドキドキして 自分でも解るくらい頬が赤いのだろう そんな私にゆっくりとした足取りで近付いて来る
由「な〃なんでもないです〃」(私は近付いて来る彼から距離を取ろうと後ろにゆっくり後退る)
太「おや どうして後ろに下るんだい?」(ゆっくりと後ろに後退る由紀を見ながら距離を詰め)
由「太宰さんが近付いて来るからです ドン!」(近付いて来る太宰から離れようと後退り 気がつくと後ろは壁)
太「ふふ‥もう逃げられないね」(後が無くなった由紀の前で止まり 自分のネクタイを片手で緩め 由紀の顔の横に手を付き)
え! か 壁ドン どうしよう ドキドキする〃
由「だ 太宰さん ち 近いですよ〃」(顔の横に手を付けられ 胸がドキドキし過ぎて視線を逸らそうとするが)
太「だめ‥こっちを見給え 君が悪いのだよ 男の部屋に無防備に入ってしまったんだから」(視線を逸らそうとする由紀の頬に手を添え ゆっくりと顔を近付け)
由「あの〃 だ 太宰さん〃」(頬に手を添えられ 視線を逸らせなくなり)
距離が後数センチになったところ‥
中「バン! 此処に居たか青鯖!」(勢い良く扉を開き 大きな音が静かな部屋に響き渡り)
太「‥ちょっと‥中也 邪魔しないでよ」(近付けた顔と頬に手を添えた手をゆっくりと離し 振り返り 扉に寄りかかる彼を嫌そうに見た)
悠「五話だ。待ってえ?なんで夢の中に此奴居んの?」?「居ては駄目か?」悠「うん」←悠「あ、リルム」←他の作品出すな→←お知らせ
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作者名:中原悠 太宰由紀 x他6人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時:2019年7月29日 14時