＿＿2 ページ12
「和」
「……翔ちゃんモテるんだもん」
「ん？」
「…分かってるけどさ。翔ちゃんの性格とか…色々」
「うん」
「でも……もやもやもするもん」
そう言ってまた力が強くなった
俺も軽く抱き締めていたのを少し力を入れた
「なら、この後は和が俺を独り占めするか？」
「……する。俺の言う事聞いてもらう……あ、」
「どした？」
「……翔ちゃん、疲れてる…よね…」
そう言って離れようとしたから、離れないように抱き締め直した
「しょうちゃん？」
「確かに疲れはあるけどな。お前と一緒にいたらぶっ飛ぶな」
「…………そういう事サラッと言うからモテるんだよ」
「そうか？」
「そうなの！」
「でもな…」
「……ん？」
その、少し赤くなっている耳元に唇を寄せ
「愛してる…って言葉と行動は、お前だけだ」
そのまま軽くキスをすれば、ダイレクトにリップ音。届くだろ？
「っ！しょ、しょうちゃん！」
「さーて帰るか」
自分の荷物と和の荷物を持って、手を差し出せば
真っ赤になった顔で
それでも手を差し出してくるから、俺からその手を取って指を絡ませた
それに一瞬驚いた顔をしたけど、小さく微笑んで
ほらな
その顔を見るだけで、疲れなんて吹っ飛ぶんだよ
*
もうひとつの告白【社会人SN】※他CPあり→←お疲れ様って言いたいんだけど、【SN】
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櫻華(プロフ) - なっち翔さん» なっち翔さん、初めまして。この作品、とは特定のものでしょうか？それとも全体…？どちらにしましても好きいう気持ち、ありがとうございます。 (2018年8月22日 9時) (
レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
なっち翔(プロフ) - はじめまして！私はこの作品での色々な2人の感情などが見れてすごく好きでした！また、見られるよう待ってます！ (2018年8月22日 9時) (レス) id: f3ed5e9e6b (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - enmiさん» えんみさん、この度は私の我儘でこの様になり申し訳ありません。ですが少しではありますが気持ちの整理が付き始めました。もし、今回の私の我儘が許させるなら、早ければ移行時に「もし」なってしまいますが再度掲載も考えていますm(*_ _)m (2018年8月19日 12時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
enmi(プロフ) - 初めまして えんみと申します。いつもどれも楽しく拝読いたしおります。今回も翔君の初めての気持ちに何とも言えない気持ちになり とても素晴らしいお話と思っていましたので 櫻華様のお好きなようにまた素敵な二人を見せていただけると嬉しいです。 (2018年8月19日 11時) (レス) id: e9b4eb852b (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 蒼星さん» 蒼星さん、今回はこの様な形になり申し訳ありません。私もこの2人は大好きなので、シリーズとしては考えています。この話か、また違う話での2人。どちらが先に出てくるか分かりませんが、その時は暖かく見守ってください。 (2018年8月15日 12時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻華
| 作成日時：2018年7月6日 6時
