柳田将洋×歌手 ページ2
.
『マサーこっちのジャケ写とこっちどっちがいいかな〜』
「こっち。左側は過激すぎ。」
俺の彼女は歌手だ。
他に説明はいらないぐらい簡潔に述べたと思う。
『過激て、、ふふっ
じゃあこっちにしよっと。マサうるさいから』
「そうしてくれると助かる」
少し楽しそうな彼女に対して俺はいつもハラハラもの。
家で選んでくれる時はいいけど俺がいないところで決めたら絶対に過激なヤツになる。
『ん？どしたー？そんなに私のこと見つめちゃって〜惚れた？』
「うん。Aって可愛いなって改めて思ってた。」
『えっ！？あ、うん。ありがと？
なんか照れる、、。マサ今日素直だね』
「言ってて俺も恥ずかしくなってきた。もう寝る。おやすみ」
『待て待て待てい！
もーずるいっ！逃げたぁ〜柳田が逃げたぞ〜！』
リビングで誰もいないのに誰かに話しかけるように喋るA。
彼女は静かそうに見えて意外とうるさい。
貶してるわけじゃなくてね。
「おいで」
そういうと俺の元に飛び込んでくる。
「、、、ねぇ。しよっか？」
『どぅえ！？あ、え、あの、マ、マサ？
明日私仕事っ！雑誌の撮影あるっ！』
「そんないい。それに、明日男と撮るんでしょ、だったら尚更無理。」
正直なところ仕事じゃなかったら本当に俺はどうにかなりそう。
フリとは言え寸止めのキスシーンがある。
Aはボーッとしてること多いから不意を突かれて絶対キスされる。俺もするし。
『マサぁ、っん』
「んっ、」
『だいすき』
今日はもう止められない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 350人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みずき(プロフ) - はじめまして！ギャグ調…というか日常な感じで、石川くんの彼女設定で、西田くんと石川くんを巡ってのバトルが読みたいです（笑）柳田くんも出てきたら嬉しいです！お手すきの際よろしくお願いします！ (2019年10月17日 22時) (
レス) id: 8a2a6974ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わし | 作成日時：2017年9月9日 1時
