検索窓
今日:3 hit、昨日:22 hit、合計:127,347 hit

初めて来なかった ページ5

次の日 街中


「くそっ!!」

「騒がしいぞ宇髄。何があった」


腹が立っていた宇髄に伊黒が話しかける。


「鬼を逃がしたから怒っている!」

「そこじゃねぇ!」

「ならどこだ!」


「俺の譜面を読まれたんだよ!先を読まれた!うぜぇ!派手にうぜぇ!鬼のくせによぉ!」


「鬼を逃がした?何を言っている。お前たちは何をしているんだ。これで2次被害が出たらどうするつもりだ?責任を取れるのか?」


伊黒さんはいつも通りネチネチしている。


「あいつの音は覚えた。今夜見つけて派手にぶった斬る!」

「俺も行くぞ!悔しいからな!」

「次はやってやろうぜ!」

「ああ!!」


「暑苦しいなこの2人は…」

「伊黒さん!あのねあのね、新しい駄菓子屋ができたらしいの。二人で食べに行かない?」

「どこまでもついていこう」キリッ



蝶屋敷


「?アオイ」

「なんでしょうか」

「今日はAさん来ていませんか?」

「はい、珍しいですね」


いつもなら朝、蝶屋敷に来るはずなのに。


「寝てるか若しくは仕事が忙しいのか。夕方には来るかもしれませんよ」

「…そうですね」


しのぶはなんだか不満そうで、アオイはそれを見て心配していた。

そして夕方まで待ってもAは蝶屋敷に訪れなかった。


「私、外に出てきますね」

「はい」


雪屋敷に向かうと、数人の隠が門前で話していた。


「すみません。Aさんいますか?」


「胡蝶様!そ、それが……」

「昨晩から帰ってきていなくて」


「!任務先をご存知ですか?」

「浅草です」

「ありがとうございます」




任務から帰ってきていない?

まさか、怪我をして動けないなんてことは…。

よく怪我をする人だから可能性はありそうね。




「馬鹿…」




心配させないでよ。

慣れてった→←心優しいお館様



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
176人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 胡蝶しのぶ , 男主   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆう(プロフ) - いやいやそんなこと!次回6話程で完結しますので是非見てください!! (2021年3月11日 0時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)
天麩羅 - おぉ、なんかいつの間にか凄いことに、どうしたらこんな続きが気になる終わり方が書けるんだ? (2021年3月10日 22時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ほんと増えましたよね!嬉しい……(泣)見てくれる人がいると自然とニヤけが止まらなくて気持ち悪い顔してます笑 (2021年3月6日 13時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)
天麩羅 - お気に入り登録一気に増えましたねぇ、どんどん人気になっていく、凄い、、! (2021年3月5日 19時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 頑張りますー! (2021年3月3日 21時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃゆ | 作成日時:2021年2月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。