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17話 ページ18

off side




冬休みが始まって、クリスマスだ。




美月は服を選び、支度をしている最中だ。




それは昨日、水月から誘われたのが始まりだ。




もう早くもお昼になってしまう。




遅刻するわけにはいかないので、持っていく物の確認と靴を履けば、もう完璧。




髪を束ね、鞄の中身をチェックすると、鞄を手にして靴を履いた。




行き先は決まっておらず、水月が決めてくれているだろう。




誘った本人が何も考えていないはずはない。




美月は、いつもよりおめかしをしており、おしゃれなワンピースを身にまとっている。




足が少しでも寒くないよう、ストッキングにしたが、やはり寒い。




寒さを少しでもしのげれるようにダッフルコートを着ると、ヒールのブーツに履いて、家を出た。




「……いってきます。」




ちゃんと家の鍵を閉めて、天翔学園まで走る。




服選びに時間がかかってしまったせいで遅刻しそうなのだ。




スマホで時間を確認しながらも、待ち合わせ場所の天翔学園まで猛ダッシュをしていると、水月が微かに遠くから見える。




今日は不思議の国のアリス症候群の症状が出ていない為、水月の正しい姿がこの目ではっきりと確認出来る。




早く治れば良いのだが。




美月は家と天翔学園が近くて良かったなと感謝している。




「……遅れてすみません、鑑香先輩……!」




運動は得意分野な美月には、これくらいで息切れはしない。




走ったせいで乱れた髪を整え、水月にお辞儀をした。




水月「そんなに遅れてないから大丈夫だよ。
流石、体育教師の長野先生が褒めるほどの体力だね。
全く息切れしてない。」




「……家が天翔学園と近いので、そこまで疲れる距離でもないので。
……鑑香先輩、とてもおしゃれですね……」




水月「そうかな、ありがとう♪」




水月の全身を下から見直すと、おしゃれに決めている。




これはモテる理由も分かる。




美月の場合、おしゃれしてもダッフルコートで見えないため、どうおしゃれなのかわかりにくい。




服のことに関して何も言われたくないため、この話を阻止しようと水月の腕を引っ張った。




「……早く行きましょう。
……お昼なので行きたい所が混雑してはいけないので。
今日寄る所はどこですか?」




水月「まずは美月ちゃんの行きたい所を行ってから、僕が行く所に連れて行く予定。
それと美月ちゃん、今日は僕の事は水月って呼んでね。
今日のルール♪」

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設定キーワード:ACTORS , 鑑香水月   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ウサッキー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/89a6acb0d51/  
作成日時:2020年12月25日 23時

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