エスコート ページ24
｢んっ………あっ……｣
丸｢力抜いて｣
中に指が入ってて、けど全然痛くなかった
ただ、隆平くんのギャップにやられて体が強ばった
さっきまでのフワッフワした隆平くんとは違って
男らしくって、何の経験もない私をエスコートしてくれた
だけど、お母さんとお父さんがしていたアレ、を
自分もするんだって思うと怖くなってきた
丸｢Aちゃん、余計な心配はいらんで？
お母さん達がしてたのは自分の浴を発散させるためで
俺らがするのは好き同士やろ？なんも汚くないよ｣
｢そ……だね………頑張る｣
丸｢痛かったら言ってね｣
私の顔の横に肘をついてから覆い被さられる
ぐっと入ってきて、想像以上の痛みだった
思わず腕に抱きついた
丸｢きっつ………////｣
いろんな所にキスをくれるから、それで力が抜けた
丸｢全部入ったで｣
繋がれたんだ思うと嬉しくて、泣いてしまった
丸｢あっ、抜こっか…いたいよね｣
｢ちがぅ………うれしいのっ……｣
丸｢あーもー、そんなこといわないでぇー(ｷﾞｭ｣
このあと、少し動いて、お互い同時に果てて
下着をつけて寝てしまった
目が覚めると、目の前は隆平くんの喉仏
男の人なんだって実感する
なんでこんなにもかっこよくて魔性でずるいんだろ
ドンドン好きが溢れてくる
丸｢ん……あぁ、おはよぉ｣
｢ぉはよ………｣
丸｢昨日無理さしてごめん｣
｢大丈夫だよ……？気にしないで？｣
今日は嬉しいことに学校はお休み
丸｢おとんとおかんしばらく帰ってこーへんよ。どうする？｣
｢どうって………｣
丸｢じゃあ、一緒おろう？｣
｢ぅん……！！｣
ハグをしている時間さえも愛しく感じた
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