ドキドキ ページ23
想像していなかった展開に
段々戸惑ってきた
丸「入ってええよ。汚いけど(汗)」
「お邪魔します‥‥」
私が小さい頃の家に似ていて
少し気持ちが落ち着いた
丸「お風呂どうする?先入る?」
「隆平君、先にいいよ」
丸「ならはいる!」
「お腹、すかない?」
丸「言われてみれば(笑)」
「じゃあ、作っていい?」
丸「おん!わぁー、Aちゃんの手料理だ!」
うきうきしてる隆平君をみて
子供っぽいな、と思った
悩みに悩んだ末
カレーの材料があったから
カレーを作った
丸「かれーや!絶対美味しいやん!」
その後も、私が作ったカレーを完食してくれた
ご飯を作る側って、こんな嬉しいんだ‥‥!
食器を洗おうとすると
丸「ええよ、僕がしとくから。お風呂入っておいで?」
「ありがとう‥‥」
丸「服、僕のでよければおいてるから^^」
下着は、お母さんの袋を開けてないやつがおかれてた
このあと、一緒に寝るんだよね‥‥?
恥ずかしくなって、一気にお湯に潜り込む
期待はやめよう
そう思って体を拭いた
リビングに行って、隆平君が私をみるなり
顔を真っ赤にさせた
丸「‥‥は、歯みがき、してくるわぁ///」
「うん‥‥?」
なんで?おかしいかな?
疑問が頭を過るけど気にせずに
私も歯みがきをした
隆平君の部屋は、結構綺麗
さっき、そこで待ってて!って言われたから
急いで掃除をしたんだろうね(笑)
丸「どこで寝る?俺が下で寝ようか?」
一緒に寝たいな‥‥‥遠慮気味で言った
「私は‥‥一緒でもいいよ?」
丸「ホンマに言うてる⁉」
「うん‥‥//」
丸「じゃあ、遠慮なく!」
一人用だったから少し狭かったけど
距離が縮まって嬉しかった
電気を消した直後、隆平君が叫んだ
丸「っ‥‥あああああ、もう無理」
いつのまにかくるっと体を回転させられた
丸「男の家にノコノコ着いてきて‥‥
もう理性が持たんわ」
「え、あっ‥‥?」
丸「一緒に寝たら、我満できひん‥‥」
そっか、隆平君は、男の子だから‥‥
丸「早いけど、初めて奪ってもいい?」
「‥‥‥///」
恥ずかしいけど、隆平君なら‥‥
「いいよ‥‥?」
丸「責任持って、奪います」
目付きが変わって、男の目になったあと
深く唇が重なった
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