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岩橋side
無言の時間が続いた。
廉「………っんん」
海「れん！分かる？大丈夫？痛くない？」
神「海人、そんな質問攻めしない。…廉、分かる？」
廉「…ん」
廉は俺らと目を合わそうとしなかった。
紫「れーん、話しよっか」
紫耀が廉のベットに座り、真正面から目を合わす。
廉「はなすことなんてないよ…」
紫「廉。もういいから、隠そうとしなくて。辛いだけでしょ？」
廉「違う！何も隠してない！」
紫「…いつになったら分かってくれんの？隠される方が辛いんだよ？今回は家だったから良かったけど、これが仕事場だったらどうするの？知らないと、フォロー出来ることも出来ないんだよ？」
玄「紫耀、落ち着いて。…ねえ、廉？隠したい気持ちは分かるよ？みんなに迷惑も心配もかけたくないんでしょ？…でもさ、俺らは迷惑も心配もかけてほしいんだよ？それが仲間ってやつでしょ？廉が抱えてる全てのことを、一緒に背負ってあげたいんだよ？」
俯いて、肩を震わせて、声を押し殺して泣く廉があまりにも小さく見えた。
岸「もっと頼れって。何でも受け止めるから」
岸くんのその言葉を切り口に、廉は自分のことを話してくれた。
昔心臓病を抱えていたこと。
大人になるにつれ症状が出てこなくなったこと。
だけど、ここ最近のハードスケジュールで、心臓に負担がかかってしまってたこと。
廉「いつも迷惑かけてばっかやからっ、言いたくなかったっ…」
紫「れん。お願いだから一人で抱えこまないで。迷惑も心配もかけてよ。仲間なら」
廉「…ぅうう…ｸﾞｽｯ…あり、がとっっ…」
廉が一人で抱え込む性格は、中々直らないのかもしれないけど。
ちょっとずつでいいから、頼ることも覚えて？
仲間なんだから。
END
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penguin(プロフ) - 更新待ってました(*^^*)無理をなさらず頑張ってください！ (2020年2月7日 0時) (
レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
るん - いつも楽しく読まさせてもらっています！無理はなさらず更新頑張ってください！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
るん - はじめまして！リクエスト失礼します！ ストレスか何かでご飯が食べられなくなってしまうお話を読んでみたいです！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - という設定でお願い致します。 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - リクエスト失礼ます！いつも読ませてもらってます(*´ω`*)えっと、高熱で、紫耀くんにすっっっっごく甘えたになってしまうお話がみたいです。紫耀くん以外は受け付けない感じでお願い致します。お薬は、廉くんが、病院で錠剤が嫌って言っていて、粉薬と、シロップと座薬 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美華 | 作成日時：2019年6月16日 20時
