《6》 ページ7
山田side
放課後、圭人に呼び出された。知念に聞いてくれたのかな
山「圭人」
岡「あ！山ちゃん！ちぃちゃんにあれ、聞いたから教えようと思って」
やっぱし。
山「知念、なんだって？」
岡「それが…」
＊＊＊＊＊＊
知「僕は、、、、、、」
岡「うん」
知「そりゃ女の子が好きだよ」
岡「……」
知「って言いたいんだけど、よく分からないんだよね」
岡「へ？」
知「別に男と付き合うのが嫌な訳でもないし偏見ないし、それはそれでありだと思う」
岡「じゃあ男が好きってこと？」
知「分からない。好きになった人が男なのか女なのかによるんじゃない？」
＊＊＊＊＊＊
岡「…って」
山「ってことは、やっぱ俺の事好きにさせるしか確実に付き合える方法はないわけだ」
岡「まあそうなるね」
まぁ知念に今好きな人がいなければの話だけど。
山「あ、そういえばさ、圭人」
岡「ん？」
山「同じクラスの香西さんってどんな人か知ってたりする？」
俺と知念とゆうてぃーと圭人、幼なじみの4人が同じクラスなんて縁しか感じない。
岡「香西さん？ってうちのクラスで1番可愛い子？」
山「そうそう。」
そういえばって言って、香西さんのことを教えてくれた。
岡「香西さんってわりとイケメンキラーらしいよ。特に運動ぶの。」
山「えっ、どういうこと？」
岡「運動部のエースとかキャプテンとかのイケメンの人ばっかと付き合ってたらしいの。だから今はちぃちゃんのこと狙ってるって噂。」
山「えっ、俺じゃないの！？俺もエース候補のイケメンなんだけど」
岡「山ちゃん。ちぃちゃんは頭いいでしょ。」
圭人にバカにされるとなんか腹立つな。
山「でもクラスで1番可愛い子に告られてNOって言う男ってそうそういないよなぁ」
岡「そう？俺は多分告られてもおっけーしないかな」
山「え？なんで？」
岡「香西さんに興味が無いわけじゃないけど、本当に好きな人と付き合いたいから。」
山「圭人…」
圭人もまともなこと言うんだな。ちょっと感動したよ。
山「まぁ俺も知念しか目に入ってないからおっけーなんてしないけどな。」
まぁそろそろイベント事もたくさん始まるし、知念をキュンキュンさせるにはちょうどいい！
まずは体育祭だ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいたか x他1人 | 作成日時：2019年1月30日 16時
