ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ1)

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51 作者のお話＆本編ページ1

こんにちは!前作の50ページ目に続いて、またまた作者登場ですｯｯｯｯ

約10ヶ月ぶりに書く小説ですので、キャラクターの話し方や設定が前編と多少違いがあると思います

できる限り私も読み返していくので、ちょっと違うなと思いましたら生ぬるい目で見て頂きたいです←

設定はあまり重要では無いと思うので、もし知りたいと思って頂いたら前編の1ページ目に戻って読み直しお願いします汗

それでは本編へ....

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貴方side

まずいまずいまずいｯｯｯｯｯ...重ちーの顔がｯ...！

鼻は折れ曲がり、顔面の中央には痛々しく血がたれ流れている

早く傷を治してあげたいが、あの男が怖くて腰が上がらない....早くしなければ重ちーは殺される..！！

貴(お願いだから上がってくれ私の腰ｯ...！)

立てない私を時間が待ってくれる訳もなく、2人が居る方へ目をやると重ちーは消えていた。死の時間が迫る感覚がツーっと背中をなぞった気がした

その感覚は同時に背中を押してくれた。私はあの男が1匹のハーヴェストを追いかけた後に、影から身を出して重ちーの匂いを探す

その匂いは開いていた窓から匂いがした。そこから校内へ入ると廊下だった。急いで匂いのある方へ走っていると、血の匂いもどんどん強くなっていく

廊下の角を曲がると重ちーが教室のドアノブに手をかけていた

また思い出した…あのドアノブはさっきの男の能力で爆弾に変えられている....！！！

貴『しげちー！！ドアに触っちゃダメだｯｯｯｯｯ！』

私は全力疾走で重ちーのところへ走り手を伸ばす

しかし、数センチのところで私の手と、死んで欲しくないという思いは届かなかった

目の前で爆発した重ちーの目は私を捉えて、消えるまで離すことはなかった。あの目には恐怖だけではなく、誰かを守りたい勇気も感じられた

貴『は...あ゛あ゛ぁ゛ｯｯｯ.......！！』

重ちーが取り残さず消えたと思ったら右手に激痛が走った。手を伸ばした時に爆発に巻き込まれていたのだ

？「おっと....君も私の力を見てしまったみたいだね。顔も見られたかもしれないから、始末するとしようか....」

私が痛みでうずくまって泣いているのをよそに、その男は私の顎を持って上を向かせた。はっきりと男の顔が見えた

貴『...あんたの匂いは充分覚えた...ｯ、重ちーを殺したこと、永遠に後悔しろｯ...！！』