_ ページ20
.
相変わらず距離が近いなこの人。
宿儺先輩は中々に良いぞと野薔薇によって変身した私の腰を引き寄せる。
昨日のことで慣れただろうと思うがやはり褒められることが嬉しく私は顔を俯いた。
｢なんだ照れているのか｣
｢そういうわけじゃ、｣
｢まぁ良い、行くぞ｣
そうして手を回されたまま歩き出す私たちは傍から見たらカップル、いやバカップルだろう。
通りすがる人の視線を感じながらもドキドキしてしまう私はおかしいのか、そんなことを思いながら歩いていた。
｢宿儺先輩って結構彼女とかにくっつくタイプですか？｣
｢虫除けだ｣
しれっとした顔でそんなことを言ってしまう彼はモテるんだろうな。
｢なんだ人の顔をジロジロと｣
｢や、すみません｣
そんなこんなで私たちは一通りの多いところで食べ歩きをしていた。
食べ歩きするんだという意外な一面はさておき宿儺先輩とも最初に比べれば全然話せている。
｢あ、それ私のですよ！｣
｢すぐに食べないのが悪い｣
あーしかしどういう事だろうか。
少し、本当の少しの間
お互い御手洗に行った時、水で濡れた手を払いながら外に出た時男数人に絡まれるなんて
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 257人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (
レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ！！！ え、貴女神ですか……？ これからも応援させていただきますッッ！！ (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のあ。 | 作成日時：2021年2月14日 14時
