_ ページ18
.
「宿儺先輩、ちょっと肩が痛くなってきました」
「耐えろ」
左の肩だけずーっと重い。そして痛い。
私は離れてくださいよとその肩を押せば頭の置き場所は私の太ももにへと変わる。
「これで満足か」
「…恥ずかしいです」
「くだらん」
よくもまあ弟の前でそんなこと出来るものだ。
悠仁なんて視線をどこにやればいいか迷って野薔薇と恵の顔を行ったり来たり
野薔薇と恵に関してはなんとも呆れ顔
「私達帰る?」
「いや待ってここにいて」
でもそんな私たちに慣れてきたのか話し放題の私たちに戻る。
たまに彼の髪がくすぐったいけれど
「てかあんた達明日デートじゃないの?」
その瞬間瞼を閉じていたはずの彼は目を開き私を見上げていた。
私はもう明日であることを思い出し何も考えていなかったとまたもや後悔
「このまま泊まりでも良いぞ」
「それは!よくないてす!」
その後私達は夜ご飯を食べるべく安いチェーン店に向かっては解散した。
宿儺先輩に関しては明日よく覚えておくことだなと悪い顔をしている。
「じゃあまた明日、お願いします…」
「遅れるな、分かったか?」
「肝に銘じておきます」
.
257人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時