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二十一話 ページ21





カキーーンと気持ちの良い音がなりそうなほど勢いよく火の玉へパンチ、そうして打ち返された火の玉はガストの元へ真っ直ぐと飛んで行き直撃。


それと同時にガストは倒れふっと消えた後アイテムがドロップして落ちて行くのが見えた。






__マグマに




「あー!マルコさんあれっ!あれぇ!!あのアイテム拾ってください!!マグマに、マグマに落ちちゃうー!!」



本当ならマグマに飛び込んででも回収したい…!!けど距離的に間に合わないしそもそも耐火のポーションの効果はもう切れてる!!


珍しく大声をあげる私を見てマルコさんは一瞬動揺した後すぐに両手を青い炎?にして現在落下中のアイテムの元へ飛んで行った。


そして恐らく回収したのだろう…足で何かを掴んだ状態で戻ってきたかと思うと、私の手のひらの上にそっと掴んでいた物を落とした。



「あっ…!!」

「お望みの物はこれかい?」

「ガストの涙…!!ありがとうございます!!」



やっと当初の目的の物を手に入れることが出来た。


それはそれはたいそう嬉しくて体全体で喜びを表現に何度も何度もお礼を言うと、マルコさんは少し恥ずかしそうに目を逸らして気にするなと言ってくれた。


……あれ、やっぱりこの人性格イケメン??さっきもアイテムを燃える前に取りに行ってくれたし面倒見の良い人なんだろうなぁ…パイナップルって前まで呼んでたけど反省しました!!ありがとうお兄さん!!!



「あー……一応、Aも白ひげ海賊団の一員になったわけだが…」

「はい、無理やりですが」

「それは悪かったよい。でだ、ウチの海賊団に入るということはお前も俺達の家族だ。親父…白ひげが父親で俺達は息子、つまりAは白ひげ海賊団の末っ子になる」



まさかの‘‘家族’’というワードに無意識に 「家族…ですか」 と復唱する。


海賊と聞くと他の船を襲ったり平気で殺人や盗みを犯したりするイメージが強くどうしても警戒していたけれど…ここの人達はやっぱり悪い人では無いのかもしれない。
ってこれ思うの何度目だろうね。



「…あれ?じゃあ私白ひげさんのこと‘‘親父’’って呼ぶんですか??」

「…。いや、そこはお父さんとかで良いと」

「白ひげさんでお願いします」



いきなり赤の他人を父親呼びするのは不可能でした。
そもそも私の両親は生きてるし、何なら健康体で平均寿命は余裕で超えそうなぐらい元気である。



(…白ひげさんも長生きして欲しいな〜)

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マシロ_mashiro(プロフ) - 雛苺さん» 前作から見て頂きありがとうございます!こっちは話のテンポがかなりスローペースですが、よろしくお願いします(*´▽`*) (2023年3月18日 11時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ_mashiro(プロフ) - ramune0610さん» な、なんとガチ勢の方ですか!?マイクラ知識がないのがバレてしまう……!!応援ありがとうございます(*´▽`*) (2023年3月18日 11時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
ramune0610 - 初コメ失礼します いや〜マイクラガチ勢なのですごく見ててめっちゃいいですねもうすごいですまた投稿待ってます!頑張ってください!応援してます。 (2023年3月18日 11時) (レス) @page14 id: cc4e64aa01 (このIDを非表示/違反報告)
雛苺(プロフ) - マシロさんこんばんはー!2作品目待ってました(*´艸`*)とても面白くてまたまた何回も更新してるか見に行っちゃったり読みなおししてます(笑)白ひげ海賊団が大好きでまた書いてくれて嬉しいです♪これからも無理しないように頑張ってください(*´ω`*) (2023年3月16日 22時) (レス) id: 74ffc9ebbc (このIDを非表示/違反報告)
マシロ_mashiro(プロフ) - ゆゆさん» あ、それ私の作品ですね。いえいえ大丈夫ですよ!以前も間違われたことあるので笑。念の為言っておくと前作の『私を見て欲しかった』も支部で書いた『助け手に気づいて欲しくて』の転載です(一応)。 (2023年3月16日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マシロ_mashiro | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2023年3月11日 18時

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