五十九話 ページ25
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記事の情報が正しければアイツは七武海。にもかかわらず海軍側として戦ってないのは不思議だけれど、このタイミングで来たってことは…漁夫の利を狙ったんだろうか。
アイツの周りに居るのは黒ひげ海賊団の一味なんだろうけど、何故囚人服を来た者が多く混じっているのか…あれか、インペルダウンとかいう監獄に投獄されてた奴らをアイツが脱獄させたのかな。
まぁ、そんなことはどうでも良い。アイツらの事情なんか知ったこっちゃない。
｢ん？おおっと、Aじゃねェか。久しぶりだなァ、ゼハハハハ！！｣
｢うるさい、すぐにあの世に送ってあげるから口閉じてろ｣
あの時はサッチを守りきれなかった。だけど、今度こそ…。黒ひげ海賊団の方へ手を突き出し、勢いよくリボンを発射する。
それに気づいた奴らは咄嗟に避ける体制に入るけど私の能力は百発百中、絶対に逃がさない。彼らに向けて放ったリボンは腕に巻き付き、問題なく接続した。
｢ゼハハ、お前の能力は戦闘能力が皆無だろ？それでどうするつもりだ｣
私の能力を知らない奴らは臨時体制に入りそれぞの武器を構えたりするけれど、リボン自体に害はない事を知っているティーチは余裕そうな笑みを浮かべている。
確かにリボンに攻撃力は無いし、仮に不死鳥を共有したとしても私には再生の炎を扱うことは出来ない。近づこうとすれば蜂の巣になるのは目に見えている。
だけど、アイツらは私やウタに気を取られすぎて重要な部分を見逃している。
｢A！｣
｢大丈夫だよ。…うん、私は大丈夫だからウタは早く皆を船に運んで｣
｢っ…分かった！でも、絶対に無茶はしないでね！｣
ツナツナの実はリボンで自身と対象を接続し、限度はあれどあらゆる物を共有する事ができる力。
基本的にリボンは他人に解除出来ないけど、私が無理やり接続をぶった切ったら果たしてどうなるのだろうか。その効果はエレジアに居た動物で実験済み
｢‘‘
そう唱えればリボンが消滅する代わりにバッタバッタと倒れていく黒ひげ海賊団と囚人達。
あぁ、ティーチに関しては直接トドメを刺すつもりだからピンピンしている。けどまぁさっきまでの余裕は全くなく突然の事に慌てふためいてる様子は正に滑稽。
｢最近開発した新技だよ。どう？凄いでしょ｣
｢…クソっ、使えねぇ奴らだ｣
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます！やっぱり仲違いしたままは後味が悪いですもんね。最後までご愛読ありがとうございました(*´▽｀*) (5月8日 7時) (
レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - コメント失礼します！ 一気読みしてしまいました。最終的にそれぞれの、気持ちを話し合って和解できて良かったなって思いました。とても、面白かったです！！ (5月7日 23時) (レス) @page50 id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 文ストオタクの一般人さん» 過保護になりすぎないように執筆していたはずなのにいつの間にか…妄想って怖いですね笑、どんどん拡がっちゃいます。ご愛読ありがとうございました！ (2023年3月14日 16時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 皆過保護だけどマルコがｗｗめっちゃ良かった！、、、です！ (2023年3月14日 8時) (レス) @page47 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 桔梗さん» そう言っていただけると執筆したかいがありました！最後までお付き合い頂きありがとうございます！！ (2023年2月10日 18時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシロ＿mashiro | 作者ホームページ：http:
作成日時：2023年1月7日 15時
