十話 ページ12
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Aは俺のすぐ後に荘園に来たサバイバーで、他の奴らは口々にAの事を｢無関心｣だとか｢話しかけずらい｣だとか｢何を考えているか分からない｣とか言うんだぜ？
俺はそんな事は思わなかった。逆になんで無関心なのかを考えたり、接し方を変えたりすれば問題なく付き合っていくことが出来た。
『俺はウィリアム！よろしくなA！』
『…よろしくお願いします』
『演奏のタイミング完璧だったな！助かったぜ』
『あ、ありがとうございます』
ある日突然ナワーブがAに構うようになってから、段々と周りからの印象も良い方向へと変化して行った。笑顔が増えただとか、表情が柔らかくなったとか、色々だ。
『ウィ…ウィリアム、その…か、かかかかカスタム一緒に来て欲しいんだけど…』
『おう！もちろん良いぜ』
あれからかなりの時間があって、Aは自分の意見を少しずつだけど示すようになった。そして試合の面ではかなり頼もしい人になったな。元々外在特質は強い方だったから後から強いサバイバーが来ても全く見劣りしないほどだった。
でも少し前から困った事があった。
『Aー、何で俺のカスタム断って他の
『やぁA、昨日は＿＿にずっと居たけど何かあったのかい？』
『ねぇねぇA、僕とお話しようよ〜』
『Aさん、カスタムで僕に納棺されてください…！』
とある四人…ナワーブ、イライ、ノートン、イソップがAの周りに付きまとってAを困らせるようになった。最初はAと仲良くしたいだけかと思ったけど、だんだんおかしな行動を取るようになっていた。
『おい、Aが困ってるだろ…』
と、俺が止めようとすれば、
『あ？お前には関係ないだろ』
『これは私達とAの問題』
『僕はAとお話したいだけだよ？』
『か、カスタムに誘って何が悪いんですか』
と言われる始末。
『ご、ごめんねウィリアム』
Aは何も悪くないのに俺に謝るし、困ってるやつを見捨てるほど俺は落ちぶれてはいない。
『A！』
『なぁに』
『A、カスタム行こうぜ！』
『どうしたの最近。別に良いけど』
俺がAの傍にいればアイツらも手出しは出来ないはず。大丈夫だ、俺がずっと傍で守ってやるからな。
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 皆さんお久しぶりです。ちょっとずつ更新を再会出来たらなぁと思っているので、またよろしくお願いしますm(*_ _)m (余談ですが、名前をマシロに変更しました) (6月4日 13時) (
レス) @page19 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
ルイにゃ(プロフ) - 【湖の宝石】さん» ｗｗｗｗお互い頑張りましょう (2022年9月30日 8時) (レス) id: c326ad8a0b (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - ルイにゃさん» コメントありがとうございます！現在かなりの亀更新ですがよろしくお願いします (2022年9月30日 8時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
ルイにゃ(プロフ) - んｗめちゃくちゃ面白いｗｗｗｗｗｗああｗｗｗイベント参加ありがとうございます！更新楽しみです (2022年9月30日 7時) (レス) id: c326ad8a0b (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - まゆさん» お待たせしました！どうなるんでしょうかね〜 (2022年9月19日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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