転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

３９話 ページ41

友達「雨ちゃん、見て！レオ様かっこいいっ！」


雨「よかったね〜」





今日は他クラスと合同で体育があってます。今は、男子がしてるので観戦中。レオとか凪もいる

正直、さすがだなって思いながら見てます



なんたって、今日の授業の種目はサッカー
私相手の足にぶつけてしまうから、あんまり好きじゃないんだよね······わざとじゃないんです





雨「あ·····」


友達「どうしたの？·····あ〜」



雨「なに、ニヤニヤしてんだい」


友達「別に〜凪くん見つめてるなーって思っただけだよ」




別に見つめてたわけじゃないんだが。ただ、動かず立ってんなって思っただけで特に何もないっす。なんなら、私が試合に出てる時と同じだなって思いましたね




友達「でも、凪くん雨ちゃんのこと好きでしょ。実際、どうなの？」


雨「どうって·····仲のいい友達だよ」



友達「ええ〜」




それ以上でもそれ以下でもない。私の中での彼は、人に興味を見せず色恋沙汰の話は皆無の人間なのに·····あろう事か、私を好きになるなんて······解釈違い起こしそうだわ




雨「だから、恋愛として好きとか····」


男子１「危ないッ！？」





え、って顔を向けるとボールがこちらに飛んで来ていて咄嗟に避けようとして倒れこんだ







友達「雨ちゃん！大丈夫、？」


雨「いった·····大丈夫、ッ」




周りにいた子達も大丈夫？とか聞いてくるので、大丈夫と軽く返した


手を擦りむいただけだと思ったけど、倒れこむ前変に足を踏み入れたから痛めたらしい······ちょっとズキッてする程度だし大丈夫




凪「雨」


雨「······凪？」



なぜ、君がここに来てるんだい？

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