転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

１９話 ページ20

担任「明日から夏休み。学生の本分は勉強だから、みんな、休みだからと言って怠けてはいけないよ」





気がつけば、明日から夏休みになりました。よっしゃ！っていう喜びは必死に抑えてなんとか先生の話を聞いています





担任「それじゃあ、みんな。また、始業式で会いましょう」





さて、日直の人が挨拶をして終わった。帰ろうと下駄箱に向かう





凪「あ、雨」


雨「凪くん、よっす。明日から夏休みで最高だね」




凪「うん。家でたくさんゲームできる」





学校めんどくさい私たちは普通に喜び増し増しです。どちらも真顔ですが





凪「途中まで一緒に行こ」


雨「······おー」




正直、凪といると目立つ。噂もあるけど、凪顔がいいから余計に目立つ


とりあえず、歩きながら話すか




雨「凪くんはゲーム三昧？」


凪「うん。雨は？」





雨「同じく。多分やること同じだよ」





絶対同じな気がする




凪「あ、忘れてた」


雨「ん？なんか、忘れ物でもした？」



凪「はい」




そう言って、凪はスマホを差し出す




雨「·······？」



凪「これ、俺の連絡先。交換しよ」




え？



雨「ま·······」

凪「ま？」




ま·······まじかァァァ！？まって、凪がわかんないよ！程よく話すー結構話すー連絡先交換ってやばい。干渉しすぎたかもっ


でも、ここで断るときまずいし、なんなら不審に思うよね·······





雨「ウッス······」




複雑な気持ちのまま、とりあえず交換しました

２０話→←１８話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す