34.危機 ページ35
3人は、私が顔を真っ赤にさせているのを何故か暖かい目で見ている
ミヤ「な、なんですか、その目?」
一方、私は3人をジト目で見る
タカ丸、兵助、八左ヱ門「いや〜」
な、なんで息ぴったりなの
兵助「ほら、ミヤって普段照れることないから。新たな一面を知れたというか」
八左ヱ門「貴重だよな!それに男装の方しか見たこと無かったから、こうやって褒められて顔赤くしてるの可愛いじゃん!」
タカ丸「ぼくはミヤちゃんがこんなに照れ屋で可愛らしい子なんだって思うとしみじみしちゃって」
なっ!?なんでそういうこと平気で言うの!!!!
ミヤ「も、もう言わないでください······」
パ、パンクするっ
ミヤ「と、とりあえず早く戻してくださいっ!」
タカ丸、兵助、八左ヱ門「えー」
えー、じゃない!!えー、じゃ!
乱太郎「あれタカ丸さん、久々知先輩、竹谷先輩」
乱きりしん「こんにちは!」
兵助「あ、乱太郎、きり丸、しんベヱ」
八左ヱ門「よう!」
タカ丸「こんにちは〜」
な、なんだって!?この3人組がいるってことは、いるってことは!!
"バレたら忍術学園中に広まってしまう!!!!"
ど、どうしようっ。幸い、タカ丸さんたちが私の前に立っていたから乱太郎たちには私の姿が見えてないし、まだバレてないっ!
よし、今のうちに······髪は後でこっそりもどしてもらおう
タカ丸「あ、ミヤちゃんもいるんだよ〜」
タカ丸さんんんんんん!?
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時