28.救世主? ページ29
ミヤ「ビ、ビックリしたっ······」
いきなり集まってくるものだから、他の生徒もみんななんだなんだと集まってきた
兵助「ミヤ!火薬委員会に入らないか!頼む!」
八左ヱ門「いや、生物委員会に入らないか!」
ミヤ「へ、兵助、八左ヱ門······」
兵助と八左ヱ門は私が同学年だから気軽に誘えるのだろう。あの、近いっ!顔いいな!
ミヤ「ふ、2人とも落ち着い·····」
落ち着いてと言いかけた瞬間、兵助と八左ヱ門は飛ばされ新たな影が
文次郎「いや、会計委員会だ!」
ミヤ「あ······」
兵助と八左ヱ門を飛ばしたのは、地獄の会計委員長こと潮江文次郎だった······大丈夫かな?
留三郎「文次郎!お前後輩を怖がらせてどうすんだよ!四季織は用具委員会に入るんだ」
文次郎「なぁにが用具委員会だ!!留三郎!四季織は会計委員会に入る!」
あ〜、安定の言い合いを始めてしまった·····
小平太「いや!私たち、委員会の花形の体育委員会だ!」
長次「図書委員会はどうだ······モソ」
ああ、あの、皆さん落ち着いて
仙蔵「ふ、馬鹿め。四季織は我が作法委員会がいただく!」
伊作「もう!みんなそんな一気に詰め寄ったらミヤちゃんが困っちゃうよ!あ、よかったら保健委員会もよろしくね」
いや、同じ同じ。止めてくれそこは
ミヤ「あー·····」
どうしよう。このワチャワチャを誰か収めてくれ·······その時、救世主と言える人が現れた······多分
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時