真選組一番隊女隊長参ります【 銀魂 】

【 真選組動乱篇 】 ページ6

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「 うおおおお！！？？？ひょっとしてその刀は！ 」



「 長船M-II(エムツー)！！ 」




朝っぱらからギャーギャーと騒いでいたのはモブ隊士二人と密偵の山崎退だった。


なんでも山崎の刀がブランド物らしい。




間近で見るブランド物にモブも興奮しているのか素振りをしている。






『 おーい何を騒いでるんでィテメェら 』



「 あ、沖田隊長。 」



「 見てくださいよ、山崎さんのか、、、お？ 」





イヤホンを付けながらノロノロと歩いてきたA。


その腰元の刀を見てまた驚いた。






「 うああｯｯ！！その刀はｯ！！！！！ 」



「 菊一文字RX-78(アールエックスナナジュウハチ)！ 」



「 デジタルミュージックプレイヤー搭載で連続再生時間最大124時間にも及ぶ大技物！


菊一文字RX-78！長船の倍の値段だよ！流石隊長格は挿してる獲物が違う！ 」





うるさいくらいの興奮だ。




さっきの長船うんたらかんたらよりも物凄い速さで喋っている。



お前らは刀オタクかと誰か突っ込め。







『 あーこれそんな凄いんだ。適当に貰ってきたから知らなかったァ。


あれ、その棒買ったの山崎。その腐りかけの棒。 』



「 た、隊長、、一発素振りさせて貰えませんか？


...うおお！！！やっぱちげぇわ一級品！すげぇ！ 」





嫌味ったらしく呟いたAに山崎の目は完全に死んでいた。









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