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近藤は列車に乗り、昔話を伊東に話していた。
乗っている隊士が全員伊東派だとも知らずに。
近藤「 ん? 」
近藤は何も知らず隊士達に刀を向けられた。
近藤「 ...だーっはっはっは!!
俺達が真っ黒に染まった?俺が白い布だとするなら確かにそうかもなぁ。
だが、俺なんざ良いとこ縮れ毛だらけの
白い御旗?ハッ、そんな甘っちょろいもんじゃないさ。
先生の周りにいる連中は知らんが、奴らは違う。
奴らは、色なんて呼べる代物じゃねェ。行って見りゃあ、垢だよ。
洗っても取れねェ、染み付いちまった汚れだ。
しつこくて洗っても取れねェもんだから、仕舞いに愛着まで湧いてきやがって、、困ったもんだよ。
だが、汚れも寄せ集まって年季が入るうちに見られるようになってきてね。
いつの間にやら立派な御旗になっていやがった。
学もねぇし思想もねぇ。理屈より感情で動くような連中だ。
先生、アンタの手には負えない。奴らは何物にもならんし、何色にも染まらん。 」
近藤が言い終わったと同時にAは同じ車両に入ってきた。
伊東「 沖田くん、何をやっている。君は見張りのはず。 」
『 テメェが何やってんだ、、
...テメェが何やってんだって聞いてんだ。クソ野郎。 』
胸ぐらを掴んできた男を切り、更に圧をかけて言った。
『 ...手を離せ、
その人から手を離せって言ってんだ!!!! 』
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酢昆布 - 原作沿いの女体化ってなかなかないし面白かったです! (2019年5月5日 12時) (レス) id: 25868ea56e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虎 。 | 作成日時:2019年4月19日 20時