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ねぇ 10 ページ11

貴方side


貴「さ、さとみくん…?!」


さ「お、いいんちょーじゃん。どしたの」


貴「どしたのじゃなくて……!!
なんで、さとみくんがここにいるの……?」


さ「だってここ、俺の家だし。」


貴「!?」


さ「そーいういいんちょーは?」


貴「わ、私は今日から一人暮らしで…」


さ「いいんちょーも?俺もなんだよね〜
これからお隣さんだね?」


貴「そ、そうだね……?」


さ「これからよろしくね、いいんちょー」


貴「う、うん……」




凄いことが発覚してしまった。
さとみくんと部屋が隣……?


彼とはよく縁があるなぁ……(そんなレベルではない)



まぁとりあえず今日から一人暮らしなわけだし、しっかりしなきゃな!



貴「じゃ、じゃあまた明日ね。さとみくん」


さ「うん。いいんちょー明日ね」




そう言って彼と別れを告げ、各々の部屋に入った。





さて、とりあえずご飯作るか。

さすがに今日は疲れたから楽な料理であるカレーにした。

私は辛いのが苦手なのでいつもルーは甘口だ。


まずは冷蔵庫に買ってきたものを入れて、部屋着に着替えて、料理開始だ。



貴「…あ、カギ。部屋に置いとこっと。」


いつも首に下げている小さなカギは自分の部屋にしまった。


貴「よし、料理しよう!」


お母さんから貰ったエプロンをつけ早速料理に取り掛かる。


私はどちらかと言えば料理は得意な方だ。

実家でも週に3回はご飯を作っていたし、何より料理をすることが好きだ。

特にお菓子作りは好きだ。
少なくとも月に3回は作るくらいに好き。



貴「うーん……カレーのいい匂い……」


うん、上手くできたと思う!


貴「あ、いつもの癖で作りすぎちゃった…」



こりゃ3日間くらいカレーかなぁ、


貴「あ、そうだ。さとみくん食べるかな……?」


と、ふと思い1人分のカレールーをタッパーに詰めた。


うーん、迷惑だったらいらないって言うよね…?



と思いながら彼の部屋に足を進めた

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設定タグ:すとぷり , 桃色の彼   
作品ジャンル:恋愛
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莉亜(りあ) - 作者様神すぎてさとりすの人尊タヒしますよ、(?) 続ききになるぅぅ、、!!!! (2022年2月27日 14時) (レス) @page46 id: 1eb5a2c8ee (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 森田と森下……なんだかもりもりしてますね!(?) (2022年2月7日 18時) (レス) @page8 id: 7687e77697 (このIDを非表示/違反報告)
焙じ茶 - はわわわわ、、、かわいい、、、!さとみくん、、、!!!更新楽しみにしてます!頑張って下さい! (2022年2月4日 8時) (レス) @page45 id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - きゅんきゅんの渋滞なう (2021年6月12日 19時) (レス) id: aad284d8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ属性の餅(プロフ) - まぁっお久しぶりです菜々瀬さん!とても楽しみにしておりました(´>ω<`)さとみくんはもちろん、夢主ちゃんにもキュンっとなって癒されます…(´ω`)更新、これからも応援しています…! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 2a0d204488 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜々瀬 | 作成日時:2020年4月17日 12時

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