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どん！
テーブルの真ん中にフライパンを置く。
中身は、ちくわとネギと玉子が入ったヤキメシ。
一人暮らしも１年近く経つとこのくらいの料理は出来るようになるねん♪
黄「うわぁ…、また、大量に作ったなぁ」
青「そらそやろ。3人分やで？さすがにこんな大人数じゃ、おかずじゃ足りんもん。お皿持ってくるし好きなだけよそって食べて」
台所にとって返すと、大倉も立ち上がって
緑「なんか、手伝おうか？」
青「あ、ええよ。狭いから、みんなで歩き回ったらヒッチャカメッチャカになるし」
緑「…ほんま、ありがとう。無理聞いてもらって、ご飯まで用意してもらって」
青「そんなん気にせんとって、たいしたもんとちゃうし。あ、でも、その代わりと言っちゃーなんやけど、大倉の新しい寮に遊びに行かせてな？」
緑「…まだ、入れるかもわからんのに」
青「そんな弱気でどうするんよ！絶対入れる！そう思って勉強せな。特進科に行ってあの悲惨な寮からオサラバなんやろ！」
黄「…えー？なんか呼んだー？？」
青緑「「？？」」
…あ、
青「呼んでないよ！リョウ違い！」
黄「ナンヤソレ！…それより、なー、早よして〜！腹減った〜。おかずこれだけ？お皿は？」
青「はいはい。おかずもあるよ。…大倉ゴメン、あのせっかちにお皿とスプーン持ってったって」
緑「うん。喜んで」
青「あ、それと。さっきの新しい寮の話。俺、引っ越しの手伝いするのにどのジャージ着て行くかも決めてるくらいやねんからな。頼むで？」
人数分のお皿とスプーンを渡しながら、下から顔を見上げれば、
緑「//////」
ちょっと照れてあっちに行ってしもた。
わー、久々に見たな、大倉の照れ顔(笑)
黄「もーーー、しょーちゃーーーん、まだー！？」
青「はいはい(苦笑)」
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月29日 0時
