おくらとあおいおべんとうやさん３（緑＊青）

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次に「おじゃまします」って言うたんは、やすで。



緑「水臭いな、そこはただいまやろ？」



玄関に引き込んで、ほっぺにチュッ。ついでに唇もいただき♪



青「んんっ///…ただいまぁ///」



緑「はい。おかえりww」



青「台所貸してな？お餅あるし、すましの雑煮でも作るわ」



緑「いいねぇ♪じゃあ、俺は酒用意しよ。さっきの煮物も温めてな？」



青「…うん、いいけど味の保証ないで？(汗)」



緑「また、そんな(苦笑)」



謙遜かと思うやん？けど、食事が始まって、真っ先に箸を伸ばすと



緑「Σん？！……、、、んん？？」



青「…ほらな？言うたやろ？(汗)」



緑「や、…別に、不味いとかではないんやで？えっと、なんて言うか、、、(汗)」



言葉が見つからずまごまごしてる俺を見て、やすも箸を取り



青「…いただきます。…パクッ。……ん、んー、んん。…相変わらず個性的な味付け(汗)」



あー、それ！いい表現！！言い得て妙！！！



緑「…その、…いつもこんな感じ？」



青「恥ずかしながらこれが俺のお袋の味。弁当に頼るんわかるやろ？忙しいだけちゃうねん。無理せんとってな？、ほら、俺の作った出汁巻食べて？」



緑「あー、うん///」



青「…やっぱり料理って回数やらなうまならんてホンマやな。まったく。何入れたらこんな味になるんやろ。」モグモグ…



青「見て。蓮根こんなに大きいのに人参ペラペラやから火の通り方めちゃくちゃ。食感死んでる」モグモグ…



緑「…ふふふっww///」



青「な、なにぃ？///」



緑「文句言う割にはちゃんと食べてるし」



青「Σだ、だって、食材に罪はないもんっ///」



緑「またまたww。…でも、そういうやす大好きやで♪」



チュッ、てキスしたら煮物の味がして。やすのお袋の味、しかと記憶に焼きつけたで？(笑)

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