おくらとあおいおべんとうやさん（緑＊青）

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ちゃぶ台の上を片付けてもらって代わりに持ってきてもらったのは、やす曰く、結構マメに付けてる日記。というか、日誌。



それを読み解きながらひとつずつ解決していこうって事になり、まず気になったんが



緑「昼やな。昼が弱いな」



青「せやねん。勤めてる人がもうちょっと流れてくれるとありがたいんやけど」



緑「何があかんのやろな…」



値段が高いわけでもなく、種類も豊富。それに量も多いんやで？俺も会社が近けりゃ毎日通うのにな



緑「……ん？…これ、お客さんほとんど男の人やな」



青「あ、せやね。サラリーマンさんとか職人さんが多いわ。」



こんな女子ウケ良さそうな店やのにオッサンばっかり…、、ははん



緑「なんか見えてきた気がする」



青「ホンマに？！」



緑「ほんまほんま。…と、その前に。なー、やす？ここの定休日っていつ？スケジュールん所、びっしり全部書き込んであってどこが休みかわからへん」



青「無いよ？」



緑「は？」



青「ここ定休日無いん。休んだら、その日弁当なくて困る人もおるやろ？」



緑「いや、そーかも知れんけど！そんなんやってたらやすが身体壊すで？」



青「そんな年寄りちゃうよーww」



緑「笑い事ちゃうし！ええか？どっか定休日にして、これからその日を休養と研修にあてること」



青「研修？」



緑「そう！このお弁当屋さんが長いこと続くように色々考える日にして」



青「じゃ、毎週火曜日にするわ」



緑「なんで？」



青「明日やから♪」



緑「もー！ちゃんと考えな！！ええーっと、」



売り上げから考えて定休日は日曜日に決定。それと、



緑「どっかで一緒に弁当食べよう」



今度は俺が自分のスケジュールを確認して、ウイークデーの昼間に待ち合わせする事にした

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