おくらとあおいおべんとうやさん（緑＊青）

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本日の研修先は海♪



しかも時間があるのをいいことに近場の汚ったない海や無くて、そこそこ景色のいい、…やすには内緒やけど、デートスポットの浜辺にしたん//



ここやとちょっとした広場もあるからお弁当広げてる人多いんちゃう？って思ったんよな



緑「あ、海見えてきたで」



俺は隣で睡魔と戦ってるやすに声をかける。



青「…ん？、あ、ごめん！考え事してた//なんて？」



ふふ、…眠いんやったら寝たらええのに。こう言うんもいじらしいよなww



緑「海。…見えてきたで？」



青「え！どこ？！…あ！見えたっ！…ほわぁー！海や海ー！！俺、海久しぶり♪早よ砂浜に降りたいー！！」



緑「はははww」



こら車停めたら一も二もなく走って行きよるかな？と思ったんに、シートベルトはずしたら「運転お疲れさま」って労ってくれて。…こんなんもツボなんよな。ホンマ、ええ子(涙)



緑「どういたしまして♪…やすも疲れたやろ？」



青「あ//、…えっと、…その///」



緑「どしたん？」



急に顔伏せて？？



青「や//、…なんでもない！さー、お腹減ったやろ？お弁当食べに行こう♪」バタンッ！



あれま！飛び降りて行ってしもた。



緑「待って待って！」



置いてかれん様にバスケットとレジャーシートを担いで追いかける。…と、言うても、駐車場からやすが遊んでる波打ち際までは見通しがいいから慌てる必要はないし



まずは視察やな



緑「ふむ…」



海に入るのには躊躇われる時期やから、浜辺に居る人は少ないけど、こっちの広場の方は遊具があるせいか若い家族連れやお弁当広げて宴会してるグループで超賑わってる



こら、勉強になりますわ



青「おくらー！海、気持ち良いでー！ww」



おいでおいでて呼んでくれるんを、こっそりスマホで撮影してから



緑「それより、俺、腹減ったー！」



先にご飯にしようって、呼び戻した

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