あくまのしょうちゃん ４ （黄青＊橙青＊緑青）

＊5＊ ページ5

橙side



橙「それでここ何日かキンモクセイの前におったんか」



青「そう(涙)」



橙「…やねんて、亮ちゃん。これで謎解明やな」



黄「はぁ…」



青「ごめんね、りょー。もぉ今日誕生日やのに、棒返ってこうへん。アイス、プレゼント出来へん…」シュン



黄「ええよ、そんなん！気持ちだけで充分！」ギュー！



青「わぁ！///」



黄「プレゼントなんか要らん…俺、しょうちゃんが居ってくれたらそんでええ///」



青「りょー///…ふふふ、それめちゃくちゃ嬉しい」ギュー///



黄「これからもずっと一緒に居ってな」



青「うん！一緒に居ろうな！///」



橙「いやぁ、仲直り出来て良かった良かった。と、言うわけで、僕は帰るとするかな」



青「ええっ、もう帰っちゃうの？！」



黄「もっとゆっくりしてったらいいやん！」



橙「だってこのままここ居ってもおじゃまムシですしー、そろそろ帰らんとしぶやんうるっさいですしー」



青「あ、そか。しぶやんひとりでお留守番してたら寂しいか」



橙「そーいうこと。じゃーね、ふたりともお誕生日おめでとう」



青「ありがとうまるー///」



黄「ありがとうございました！///」



橙「礼には及ばんよww、じゃーにぃー👋」



ポワーン









＊＊＊



ポワーン



橙「ただいまぁー」



赤「おかえりー、今回はえらい闇出てたなぁ」



橙「だから、つい、やって。キンモクセイの匂い嗅いでたらふと思い出してしもたぁ」



赤「可愛すぎてリサーチするんにハマってお迎えまで何年も掛かったことを、か？」



橙「ああんっ、それ言わんでぇ！最後にはきっちりばっちりお迎えしたやん」



赤「ほんま、あない時間掛けたんに浮遊霊にならんかったんが未だに不思議でしゃーない」



橙「元々天使になる素質があったんやなぁ♪」



赤「よーいうわ」



橙「さあさあ昔話はおしまいっ！２人のためにお誕生日プレゼント降らしてあげよ」



赤「アイスか？」



橙「せやね。ああー、でも一個ずつでええよ！太るし虫歯も心配やし…」



赤「へーへー(汗)、、…それっ！」



パチンッ



＊＊＊









ドサッ！！ドサッ！！



黄「Σわぁ！なんやこの巨大なアイス(汗)」



青「きっとしぶやんや！わーい、しぶやんありがとー！///」









end

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