wonderful×3 (vol.14) (ページ29)

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◇◇◇

　

紫「ただいまー」

黒「あれ？ひな？…え、もう終わったんか？早ない？」

紫「ゴルフは終わって、今表彰式とパーティーやってるんやけど、子供気になるしちょっと抜けてきた」

黒「それなら大丈夫やで、ほら」

俺が指差した先には、ベッドがあって

紫「なんやみんなで昼寝しとんるか！」

黒「せやねん。朝ごはんぎょうさん食べて、その後ずーっと遊びまくってたから疲れたんやろ。順番にあくびしだしてな、ちょっと休憩するかって部屋に戻った途端全員バタンキューやww」

紫「そーやったんか。なんや心配して損したわ(苦笑)」

黒「心配？」

紫「言うても子供４人も面倒みるって大変やし…」

黒「それがそうでもないんやで。みんなで入れ替わり立ち替わり小さい子のお世話してくれて大助かりやってん。ほんまたあくんサマサマや。だからほら、早よパーティー戻っといで」

紫「でも…」

黒「ええからええから。この子ら寝てる間は俺もゆっくり出来るし、パーティーで顔売ったりコミニケーションとるんも仕事やで」

紫「………///」

黒「どないしたんボーっとして」

紫「や、ええコト言うわーて惚れ直してたんやし」

黒「なんやそれ！///」

～♪

紫「あ、電話」

黒「早よ出な」

紫「うん、…はい、もしもし。…あ、すいませんちょっと外してまして。はい、はい、…えっ？！ホンマですか！？…はい、すぐ、すぐ行きます！」

黒「ど、どないしたんそんな慌てて」