wonderful×3 (vol.14) (ページ22)

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橙side

朝ごはんって聞こえて飛び起きた。だって昨日おかんが「ここの朝食ビュッフェはサイコーやで」って言うてたし、置いて行かれたら大変やん？！

黒「まるこおはようさん。お楽しみのビュッフェに行くからまるこも着替え」

見れば双子はもう起きてて、おとんに手伝ってもらって着替え始めてるやん！

橙「ああん！待って待ってー！(汗)」

黒「慌てんでも大丈夫やしww。まるこは先に顔洗っといで」

橙「らじゃー！」

おっきな洗面台の前に置いてある子供用の踏み台に上って顔バシャバシャ！

橙「ほわぁぁぁ！お水冷たいー！タオル、タオルー！」

「はい、おねえちゃんタオル～」

橙「ありがとう♪…わー、タオルふかふか。きもちいー///」

「ジョンもふかふかやよ？」

橙「…ジョン？」

…ジョンとか知らんし、

……よう考えたら、双子はあっちいるしっ(汗)

橙「Σだれっ？！」

緑「たあくんです。よんさいです」にぱっ

橙「…あ、君がたあくん」

緑「おねえちゃん、たあのことしってるん？」

橙「知ってるよー。前に章ちゃんと亮ちゃんと電話でお話ししてたお友達でしょ？」

緑「あたりー♡」

橙「それにね、おかんからお願いされてたんよ。明日はチビたちの子守りよろしくねって」

緑「チビ？」

橙「ああー、そこは気にせんとって！…えっと、改めまして。あたしは、まるこです。まるちゃんて呼んでね」

緑「まうちゃん」

橙「わー、懐かしい///しょーちゃんもそう呼んでた」

青「ぼくがどないしたん？」

橙「ううん、なんでもないよww。章ちゃんお着替え完了？お顔洗うん？」

青「うん。まるちゃんとこうたい♪」

橙「ひとりで大丈夫？？」

緑「たあくんがおにーちゃんといっしょにいたあげる！」

青「わぁ、ほんまに？じゃー、よろしくね」

緑「あい♪」にぱぁ

橙「ふふっ、ちゃんとお返事してえらいね」ヨシヨシ

緑「でへへ///」

黄「ちょー、しょーちゃん！ほっていかんとってやー！」

橙「わー、混み混み！４人もおったら定員オーバーや！」

うちはみんなの間をよよいっとすり抜けて洗面所から脱けだした