wonderful×3 (vol.14) (ページ19)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:85,622 hit

・ページ19

ーその夜ー

黒「ただいまー！」

紫「おかえり。女の子やったで」

黒「Σ！！だからー、言うなってっ(涙)」

紫「あー、すまんすまん」

黒「絶対思てないしっ(涙)」

紫「Σあたっ」

黒「どーした？！」

紫「…またや、また蹴られた(涙)」

黒「大丈夫か？！」

紫「だ、いっ、じょーぶくないっ、かも。…ちょ、背中さすって(汗)」

黒「おっしゃ！」サスサスサスサスッ！！

紫「あだだだだだっ…、おとん帰って来て興奮しとんか？(涙)」

黒「それやと嬉しいけど…、ちょ、お腹さすらせて」

紫「え、あ、ちょいっ//」

黒「こら、おてんば娘！おかんお腹痛いて泣いとるで！」

紫「あ…」

黒「どした？！」

紫「……止まった。…ハァ(汗)」

黒「おとんの言うことわかったんか？！…めっちゃええ子やん！」

ナデナデ//、ギューーー

紫「ひっつくな暑い(汗)」

黒「ええやん。スキンシップやし//…そーかー。女の子か。ふふ、どーしよ俺、女の子とかどうしたらええんかわからんわ//」ナデナデ…

紫「…確かに。アンタが小さい女の子の相手するん想像できんなww」

黒「やろー？！//」

トンっ

黒「わっ」
紫「あっ…、いった…(涙)、…アンタほんまに女の子か？」

トンっ！

黒「わっ」

紫「…こうもタイミングよく蹴られるとツッコミちゃうかて思うな(汗)」

黒「『女の子ですわっ』て？」

紫「そうそう(苦笑)、あっ」

とんとことんとん♪

黒紫「「………」」

紫「なんか先が思いやられる(汗)」

黒「まー、しゃーないな。俺らの血が混じった子やねんで？」

紫「ひと癖もふた癖もあって当然か(苦笑)」サスサス

とんとことんとんっ♪

黒「おーい。おとんやでー。会えるん楽しみにしてるし、元気に生まれてきーやー」

紫「そのためにもなんか食べな」

黒「落ち着いてきたか？」

紫「だいぶと」

黒「よっしゃ、ほなら、今日は俺が用意したろ。何食べたい？」

紫「タン」

黒「はぁ？！」

紫「無性～～にタンが食べたいっ。塩は我慢するから、レモンきゅーと絞って、炭酸水クーっといきたいな！」

黒「そんなん食べて大丈夫かいな(汗)」

紫「大丈夫、大丈夫！なぁ、アンタも言うたって」ポンッ

とんとんとん♪

紫「ほら『おとーんうちタン食べたーい♡』言うてるわ」

黒「言うてるかっ！(汗)」

end