wonderful×3 (vol.13)

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緑「いらっしゃいりょーちゃん」



相変わらずのんびりのんきに現れた大倉



黄「ええとこ来た！お前っ、この状況ちゃんと説明せーや！」



緑「えー？だからー、うちのおかあさんがハナちゃんの飼い主さん探してて、色々声掛けてたらおねえさんに行き着いたってわけ」



黄「そんなうまい話あるかっ！(怒)」



緑「それがあるから人生って楽しいよねぇ〜あはははは」



黄「もー！お前、話にならん！章ちゃんは？！」



緑「台所〜」



黄「はぁ？」



緑「なんかナイショごとするからって、追い出されたけどもう来ると思うで？みんな集合させといて〜て。おねえさんも、ハナちゃんも、おやつですよ〜」



『おやつ♡』
「キャン♡」



緑「ははっ、リアクションがおんなじやww気が合いそうで良かったねー」



黄「それは、まぁ、そーやけど」



青「お待たせ〜！準備出来たしお誕生日会始めよう」



緑「お誕生日会？！」



青「そー。おーくらと、おねえさんと、それにハナちゃんの誕生日会///」



あー、それでケーキ買ったんか…。



緑「わー、やったー！俺、ハナちゃんの脚拭くん手伝ってくる〜」



走ってった大倉と入れ替わりに、章ちゃんが来て、ケーキとグラスとちょこちょこっとしたおやつを乗っけたで っかいお盆をテーブルに置く



青「亮、配膳手伝って。今日は僕ら以外みんなゲストやねんから」



黄「………///」むすっ



青「どうした？」



黄「………章ちゃんひどいわ。こんな、騙し討ちみたいにせんで良かったやん///(拗)」



青「じゃー聞くけど、相談したら快諾してくれた？あーやこーや言うてごねへんかった？…知ってんねんで。ちょっと前から誕生日の事気にしてたん」



黄「…///」



た、確かに。そろそろやしどーしようって悩んでたけどさ(汗)



青「…うーん。…でもなぁ」



黄「おわっ///」



章ちゃんがギュッと抱きついてきて



青「もうちょっとやり方あったかな？…ごめんな。サプライズでおねえさんに会わせたかってん」



黄「……///」



わかってる。わかってるよ。だって何年双子やってるんよ



全部章ちゃんの優しさから出たもんやろ。



やけど、



黄「…しゃーないから許したるよ///」



こんな言い方しかでけへんねん、俺///



青「ふふ///」



章ちゃんもきっとわかってるん。



俺が素直やないって事。



口には出せんけど、ありがとうって思ってる事///

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