wonderful×3 (vol.13)

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男子ばっかりの食卓(あー、名前から推測して犬は女の子なん？…知らんけど)なんてテキトーなもんで。クロワッサンの袋の口開けて真ん中に置いたら各々つまんで食べる



青「あ、…これ美味しい」



うん。これは美味い。ほんのり甘くてほわほわで、何個でもいけるやつや



青「どこで買ったん？」



緑「買ったんちゃう。お母さんが作ったん」



青黄「「え？！おばちゃんが作ったん！？」」



緑「わー、久々♡双子がハモった〜///」



あー、くそ、やらかした///…別に普段は何とも思わんけど、大倉の前やと無駄打ちした気分になるんはなんでやろ//



青「すごいなぁ、こんなん作れるんや///」



緑「パンとかお菓子作るん好きやねん。けど、俺んち男兄弟しか居らんで、そんなに甘いもの食べへんやん？だから作る甲斐無いって拗ねるんやでー」



青「へぇ。可愛いお母さんやねえ」



黄「うちでは想像できん事やな」



青「確かに〜ww」



緑「ハナちゃんは食べられへんな」



青「牛乳美味しいからええよなー」



「キャン」



青「ふふふ…。可愛い///」



緑「ほんま可愛いなぁハナちゃん」



…ん？ちょっと待て



黄「お前、朝ドア叩いた時から犬の名前知ってたよな」



緑「うん。だって昨日会ってるもん」



黄「どこで？！あ、まさか拾った時一緒に居ったとか？！」



緑「？？」



青「ちゃうちゃう。牛乳買いに行った時に会ってん」



緑「なー」



青「うん///」



黄「なんで赤なっとん(汗)」



緑「へぇ？」



青「あー、なんでも無いなんでも無い！もー、亮！///」



黄「それで？今日遊ぶ約束でもしたん？あかんで、章ちゃんは犬の飼い主探さなあかんねんからな」



青「わかってるよう。その飼い主探しを大倉が手伝ってくれるねん」



黄「…とかなんとか言うて」



ふたりでイチャコラしたいだけちゃうん



青「ほんまやで！///」



黄「嘘って言うてないし」



青「心の中見えた！」



黄「…もう。勝手に見るな」



青「けど、ほんまやねん。大倉のおばちゃんがな手伝ってくれるねん」



黄「は？」

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