wonderful×3 (vol.12) (ページ6)

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紫「もしかして、１年の時から一緒のクラスになりたいって思ってるのに全然なられへんかったりするんか？」

青「そうやねん！！」

黄「しょーちゃんも？！おれもやねんで？！」

…なんや、この子らいつも２人で連んでるから友達おるんかいなって心配しててんけど、そーか、お互いちゃんと友達がおるんやな

紫「ちなみにそれっておかんの知ってる子ぉか？」

青「うん」
黄「うん」

紫「え、そうなんか？」

橙「てか、誰なん？」

まるこが割って入ると、２人はお互いを指差して

青「りょーちゃん」
黄「しょーちゃん」

紫「そういうことかいっ(汗)」

橙「そら無理やわっ」

青「なんでー？！」

橙「おんなじような名前おったらややこしいやん」

黄「でも、ほいくえんはおんなじクラスやったやん？」

紫「保育園は、年齢別でひとクラスやからしゃーない」

青「…ぼく、りょうとはなれたないのになー」

黄「おれもしょーちゃんといっしょにべんきょうしいたい」

青「りょー！///」
黄「しょーちゃーん！///」

ヒシッ！と抱き合っておいおい泣いとる

橙「…なんか可哀想やわ。なんとかならんのおかん？」

紫「こればっかりはな、来年になっても再来年になってもムリやで」

青黄「「そんなー！(涙)」」

うーーーん、、、、、あ。

紫「よっしゃ、おかんが勉強見たろ。ココでふたりで勉強しよし」

青黄「「え？？」」

紫「ほら、何する？算数でもするか？」

青「いや、いえではもともといっしょにおれるから、ええかな？(汗)」

黄「そ、そうやな。おれも、いいわ(汗)」

紫「なんでやのん？」

青「だっておかんおしりたたくやん！」

黄「おれはこのまえてのひらつねられた！」

紫「それはアンタらが間違うからやろ？ほれ、はよドリル出しよし」

青黄「「えんりょしときまーす！！」」

ドタドタドタ！！

橙「…あ、逃げた」

紫「なんや、つまらん。せっかくやしシゴいたろう思ったのに」

橙「ま、これで二度とおんなじクラスになりたいなんて言わんやろね(笑)」

紫「ふん、…なんか不完全燃焼やわ。せや、まるこ算数見たろか？…あ、」

言うてる間にまるこも逃げた(汗)

あーあ。

…暇やし、今のうちに持ち物のクラス書き換えでもするか～

end