wonderful×3 (vol.12) (ページ5)

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橙「正解は～、Aちゃんとおんなじクラスやってーん！」

紫「ああ、仲良しのAちゃんな」

橙「そうー♡めっちゃやったー、やろ？だって六年生は修学旅行あるもん」

紫「そら、良かったなぁ。」

橙「うーん♡」

黄「…いいな、まる」

紫「あ、おかえり亮。…随分と落ち込んでるけどどないした？」

黄「おれクラスがえサイアクやった…」

紫「え？」

…この子から友達関係のトラブル聞いたことないけど苦手な子でもおるんやろか？それとも先生？

紫「どう言う事やのん？」

黄「すきなこといっしょになれなんだ…」

そっちか。…あー、ほっとしたわ

黄「おかん、きいてぇや！おれな、いちねんのときからいっしょのクラスになりたいっておもってるのにぜんぜんなられへんねん」

紫「へー、こら驚いた。そんな仲良しな子がおったんか」

黄「おるよ！…はーぁ、まるがうらやましい」

橙「うーん、そら残念やったけど、亮ちんは卒業までまだ何年もあるねんからさ、楽しみが延びたと思ったら？」

紫「お、さすがお姉ちゃん。いい事言うやんまるこ」

橙「でへへ///」

紫「おかんも同感やわ。クヨクヨしてもしゃーない。また来年のお楽しみや」

黄「うん、…せやな。そーするわっ！」

よしよし。一件落着か

と、思ったら…

青「………ただいま」

おわ、なんや、相方も背中にオドロ背負いながら帰って来たわ(汗)

紫「どないしたん？」

青「ぼくクラスがえサイアクやった…」

紫「え？」

…ついさっき聞いた話と一緒やな(汗)

ま、一応聞いとこか

紫「どう言う事やのん？」

青「すきなこといっしょになれなんだ…」

ほらな。