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黒「ほ、ほんまはな、おとんわかってたんよ!せやけどな、丸子が上手に歌うから、いっぱい聞きたなってイジワルしてもうたんよ!」



橙「じんぐっべー、じんぐっべー、…」



黒「うまい!丸子!歌手なれんで!ほら、抱っこしたろ。湯船で歌うともっと上手に聞こえるで!」



……うまい事誤魔化せたか?



しかしヤッバイ展開やな。これはエンドレスに歌うパターンちゃうか??



早よどうにかせな、明日の仕事中にこの歌が頭ん中で延々鳴り響くことになってしまう



黒「ま、丸子!」



橙「…う?」



よし、とりあえず壊れたレコードは止まったで!



黒「えっと、あ、そう!サンタさん!丸子はもうサンタさんにプレゼントお願いしたんか?」



きょとん、としている娘



黒「ええ子にしとったらサンタさんがプレゼント持って来てくれるやろ?欲しいもんがあったら、おかんに言うてサンタさんにお手紙書いてもらお!何がいいかなー??」



橙「うー、、、ん」



……悩むねぇ、、2歳でもイッパシの女なんやなぁ



黒「なんかないか?保育園ではそんな話せんの?」



橙「あ!」



黒「ひらめきましたか?」



橙「おねーちゃん!」



は?



そら、おとんも枕元にオネェちゃん置いてってくれたら嬉しいわ///



…って、なんでやねん!



橙「あそぶ、おねえちゃんがいい!」



あ、姉って事ね



黒「そら、無理やわ。うちは丸子がいっちゃん先に生まれたから、赤ちゃんが生まれても丸子がおねえちゃんやで?」



橙「あかんの?」



黒「だいぶとあかんな…なんか別のんないか?」



橙「…あかちゃんほしー!」



黒「!?」



ななななにを言うとんねん///



橙「まーるこー、あかちゃんがいい〜あかちゃんよしよしする。いっしょにほいくえんするー」



黒「あ、妹って事ね///」



橙「ねーしゃんたしゃん、あかちゃーん」



……………、



黒「よし!おかんに頼も!」



橙「おてまみ?」



黒「お手紙もやけど、諸々や!雛ちゃーーーん、丸子上がるでーーー!!」



むふふふふ…///

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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年11月22日 20時

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