wonderful×3

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黄side



それにしても、あいつ…一番でかいやつ…まだこっちガン見しとるやんけ



青「…めっちゃ見とるよね」



章ちゃんも気付いてたか



黄「ちょっとな、しつこいよな」



青「もう、ごちそーさんして場所変えよか？あそこ通らなあかんけど」



章ちゃんは食べかけのパンを袋に仕舞って据え置きのフキンでササッとテーブルを拭くと席を立った



俺もそれに続く



デカイやつ…デカオ



あいつはデカオや



デカオて呼ぶことにしよ



前を行く章ちゃんは顔を伏せたままデカオの横を通り抜けようとした瞬間



青「！！」






デカオが章ちゃんの腕を掴んだんや！

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